6.30アピール行動の成果!
全国一般東京東部労組に入って社会保険加入をかちとろう!
(写真は6月30日天満事務所アピール行動)
大阪・天満社会保険事務所は7月31日付にて、この間全国一般東京東部労組HTS支部の庄野組合員が申請していた2008年4~6月分の社会保険加入資格確認請求について、以下のとおり回答してきました。
「阪急トラベルサポートで恒常的使用関係が認められるため・・・被保険者の資格を確認する」
庄野組合員の社会保険加入が認められたのです!
ただ、今回加入資格が認定されたのは「2008年4~6月」分の勤務実態に照らしてであって、私たちが問題にしていたそれ以前の勤務実態については天満事務所は「4分の3要件」を根拠に加入資格を認めませんでした。その意味では、天満事務所の対応は不満が残るものと言わざるを得ません。加えて、天満事務所は私たちの公開質問状(http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/13446f693461a77e6268675a9bd6af5e)に回答すらしていないのです。
しかし、私たちが天満事務所の対応に対して、大阪の仲間の力を借り、怒りの声をあげた6月30日のアピール行動が彼らを動かしたのは間違いありません。
6月30日の行動を支援していただいた大阪の多くの仲間のみなさんにはあつく御礼申し上げます。
すべての添乗員のみなさんに呼びかけます!
社会保険は老後の保障(老齢年金)、病気で休んでいる時の補償(傷病手当=賃金の6割を補償)など、安心して働くことのできる最低限のセーフティネットです。
会社の一方的な条件で加入ができないとされていても、庄野組合員のように全国一般東京東部労組に加入して社会保険の加入をかちとることもできます。ぜひ私たちにご相談ください!
また、改めて阪急トラベルサポートに呼びかけます!
あなたたちが一方的に定めた「年間180日稼働」という加入への条件を撤廃し、希望者をただちに社会保険に加入させてください!
おめでとうございます!
その節はアピール行動を取材させていただき、
本当にありがとうございました。
すべて納得のいくようなご回答を
得られなかったかもしれませんが
まずは庄野さんの社会保険加入が認められたことで
勇気付けられる方々が、
本当にたくさんいらっしゃると思います。
また大阪で何かアピール行動をされる事がございましたら
教えていただけたらと存じます。
改めて「年間180日」の条件が撤廃され
庄野さんが加入できますよう
心から願っております。
阪急トラベルサポートの本社が大阪にあり、社会保険加入手続きは本社が一括して行っており、その管轄が天満社会保険事務所となっている為です。
私たちは、東京支店の社員や添乗員は東京の品川社会保険事務所で手続きができるようにすベきだと考えていますが、今のところは本社の管轄の天満社会保険事務所です。
福岡や北海道の方々にとってもこんな理不尽な話はありませんね。
添乗員のまわりにはこのような理不尽なことが多すぎますが、負けずに共に頑張りましょう。
と載っています。
これでは「登録型派遣」であれば、全員、健康保険、厚生年金、雇用保険に加入できないという意味であり、これは100%法律に違反しています。
ご存じのように、社会保険加入は一定の要件さえクリアしさえすれば契約社員でも登録型派遣でも雇用関係のある者であれば無条件に誰でも加入させなければなりません。逆に加入させないことが企業側の法律違反なり、処罰の対象となります。
このような違法な募集条件を堂々と記載させているJTBグループの神経を疑います。長時間労働のみなし問題や残業代未払いと同じ姿勢なのでしょうね。
しかし、JTBサポートインターナショナルをはじめ旅行業界、添乗員派遣業界が、上の理由でこのまま社会保険未加入を続けるのであれば、厚生年金、老齢年金の支払を巡って不利益を被った添乗員らから近い?遠い?将来必ずや損害賠償請求の訴訟が頻発することでしょう。断言できます。
あるようです。
一般事務職でも長期と言って短期で切ったり。
企業にとってこの「登録型派遣社員」は大変都合の
いい雇用形態となっています。
アルバイトは会社の直接雇用となる為か、何かと言うと派遣、派遣です。かつては派遣社員とはプロを指す
雇用形態だったのですが、いつからバイト崩れの雇用
形態になったのでしょうか?やはり規制緩和のせい?
派遣は高給、バイトは低賃金というかつてのイメージがなくなり、派遣=バイト賃金となってしまった。
これは、かつて事務派遣会社の営業マンが企業に対して言っていたのですが時給1,000円を切ったら派遣ではないとの事でした。
確かに派遣は時給1,500円が当たり前だったのに。
今は企業の雇用責任逃れに利用される為の雇用形態になり下がってしまった。
添乗員の場合、1本々の契約だから社保未加入!
しかし同じ会社から会社へ仕事をしている以上は
継続勤務のはずです。それを無理やり切り離したい
為に派遣雇用!つまり企業の人権費カット対策!
企業側が都合が悪くなれば直にクビ切りが出来る雇用形態に。。。
しかしこの1本々の契約とは何処から来た期限なのでしょうか?事務派遣では3日間だけとかありますがこれは派遣と呼ぶのでしょうか?よくフリー求人紙には
「1日だけの短期のお仕事」と書かれているが派遣とはかかれていない。
↑の労務士の方のご指摘どおり、
1本々契約が別と称している事自体が違法では
ありませんか?ツアーは1本単位ですが。
ではクルーの方々はフライト毎の契約となりますね。
1フライト毎の。。。
ステイ先はフリーなので無給のはずになります。
しかし、航空会社は継続雇用をしています。
本当に叩けば叩くほどに旅行会社の添乗員雇用制度
がどれほど違法性があるかがよく出てきます。
よくぞここまでやったもの!
いくら添乗員達が何も言わなかったからと言っても!
もう唖然です!
こういった小さなことの積み重ねが、一つ一つの活動の成果となって行く事がなによりも嬉しいです。いままでの事、どれ一つ取ってみても、私一人では、なし得ないことばかりでした。
まだまだ、しなくてはならない事、私達組合員の肩には背負いきれないほどのものも、抱えてはいますが、あせらず、一歩一歩進んでいきましょう。
いつか、この業界がもっともっと明るい、風通し良い世界になるまで、出来る事をして行きたいと思っています。
今回は、尽力してくださった皆様、また大阪の有志の皆様、他業界の裏話など、色々な話もお聞かせくださり、私にとっては、忘れえぬ体験ともなりました。ここに、心よりの御礼を申し上げます。
有難うございました。また、一緒にたこ焼き食べたいです。
JSIでは、日当があいまいのように感じるのですが、
他社のように、いくらが派遣代で、JSIがいくらもらっているかの表示が全くないのですが、これはどう思いますか?私達はいくらで会社に派遣本来はされているのか、知ってもいいと思いますが。
それと、
JSIでは、「登録型添乗員」をうたっていますが、社会保険が認められるんですね。
最近、本当に会社に、騙されていると感じる日々です。
JSIでは労組が出来ていませんが、でも添乗員同士の、不満の声はあちらこちらに聞こえます。しかし全くその不満の声にも、気づくことも努力もしない上層部にはもっとあきれます。
最近普通の派遣業の人の話を聞くと、ここまで旅行業派遣よりはひどくないと思いました。
社会保険はもちろん加入することも可能。コーディネーターとの、お互いの確認による派遣、そして相談。
JSIではこんなことは皆無だと思います。旅行業だから何もかも許されるのはおかしいと思います。