若者の怒りが新宿繁華街を席巻!
「自由と生存のメーデー」に東部労組が参加
5月3日夕方、フリーター全般労組が呼びかける「自由と生存のメーデー2008」が東京・新宿で開催され、私たち全国一般東京東部労組も参加しました。
集会場所となった大久保区民センターには参加者が続々と詰めかけ、若者が中心の約600人で会場はあふれかえりました。集会では低賃金で不安定な生活を強いられているフリーターや非正規雇用の若者たちから「このままでは食べていけない」「生存権を取り戻そう」との訴えがありました。
集会後のデモは、荷台に大型スピーカーを積んだトラックが先導する「サウンドデモ」です。軽快なリズムに合わせて踊りながら、「仕事をよこせ」「給料上げろ」などのシュプレヒコールをあげました。ヨーロッパのデモでは有名な巨大なパペット(人形)も登場しました。東部労組の赤旗や黄色ののぼり旗もひるがえりました。
デモは靖国通りや新宿通りなどの繁華街を回るコース。解放感あるデモに、沿道の通行人は手を振ったり、声援を送ったり大盛り上がりでした。出発時には約600人だったデモには飛び入りの参加者が相次ぎ、解散地点である新宿東口のアルタ前広場に着くころには約1000人に膨れあがっていました。
いま、若者は派遣やパートなどの非正規雇用で低い収入しか得られず、ワーキングプアという貧困化に直面しています。正社員でも満足に家族と生活できるだけの賃金すら得られない人が多くいます。残業代不払いや有給休暇を与えないなど企業の違法行為が横行しています。こうした状況は断じて若者の「自己責任」ではありません。間違っているのは、若者の生存権すら脅かしている企業と社会です。若者のみなさん!おかしいことはおかしい、といっしょに声をあげましょう。
正義は、働く若者にあります。
希望は、たたかう労働組合にあります。
最低賃金はクリアしていますが(最賃が)あまりにも低すぎます。その上、トライアル雇用であることを理由に社会保険に入れてくれません。
発達障がい者の自立推進のためにも、今後は仲間と共に最賃引上げにも取り組んでいければと思います。
この流れを断ち切りましょう!!
凄かったね。
立ちあがるやつはたくさんいた。
全ての人間が幸福でなければ、国家は栄えられない。ワーキングプアは持続できる社会作りにはあってはならない存在。
富裕者が社会のためにお金を使っているのではなく、自分のあふれる欲望を制御できないから、彼らは堕落した。更にモラルが壊れた。その例はホリエモンが粉飾決算をして逮捕されたのは一例である。
日本のモラルの低下=日本の産業の低下をもたらす。一体、バブル崩壊から何を教訓にしたのか?