(写真:昨年11月、中労委命令についての記者会見)
「週刊金曜日」の取材に応じたことで、阪急トラベルサポートから「アサイン停止」(事実上の解雇)を受け、その撤回を求めて闘っている東部労組HTS支部の塩田委員長。
昨年2月の東京都労働委員会(都労委)に続き、、同11月、中央労働委員会(中労委)からも「アサイン停止は不当労働行為」と断罪されたにもかかわらず、阪急トラベルサポートは塩田さんを職場に戻さず、同12月、命令の取り消しを求め、中労委を相手に裁判を提起しました。
一方で組合も、都労委命令より大幅に後退した中労委命令(記事について、塩田さんにも「一定の責任が認められる」としてバックペイを1年間分に限定、など)の取り消し(都労委命令への回帰)を求め、中労委を提訴しました。
会社・組合双方が原告となり中労委を提訴した裁判は併合され、審理が続いていますが、このほど、証人尋問が行われることになりました。
組合からは当事者である塩田委員長、会社側は田中和男前東京支店長が証人として証言します。
以下の日程で行われる証人尋問に、みなさんの支援の傍聴をお願いいたします。
■日時:2013年1月18日(金)午後1時30分
■場所:東京地方裁判所527号法廷
(地下鉄「霞ヶ関」駅A1出口徒歩3分、527号法廷は建物5階)