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ユナイテッド不当解雇撤回!メトロコマース非正規差別撤廃!5.1争議勝利メーデー行動へ

2019年04月21日 17時19分38秒 | 東京メトロ売店

ユナイテッド不当解雇撤回!メトロコマース非正規差別撤廃!5.1争議勝利メーデー行動へ

すべての働く仲間のみなさん!

わたしたちは5月1日のメーデーの日に、労働争議を敢然と闘っている全国一般・全労働者組合FAユナイテッド分会と全国一般東京東部労組メトロコマース支部の2つの闘いをともに勝利するためのアピール行動を共同で行うことにしました。みなさんの支援参加をよろしくお願いします!

ユナイテッドにおける闘いでは、2016年に全労に所属する客室乗務員のみが解雇されたことを受けて、4人がユナイテッド航空に不当解雇の撤回と原職復帰を求めています。ユナイテッド航空は史上最高利益をあげ、米国で乗務員を新規採用し続けているにもかかわらず、東京地裁は今年3月に4人の整理解雇を認める不当判決を言い渡しました。しかし、4人は明白な組合差別を許すことなく、決死の覚悟で闘いを継続しています。

メトロコマースにおける闘いでは、東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくるメトロコマース支部が正社員との賃金差別をなくすことを10年前の組合結成時から要求しています。2014年からは裁判闘争も開始しましたが、今年2月に東京高裁は退職金の一部や住宅手当などの支払いを認めつつも、大部分で差別を温存する不当判決を言い渡しました。同支部は最高裁に上告するとともに差別撤廃まで闘い続ける決意を固めています。

メーデーは、1886年5月1日に8時間労働制を要求した米国シカゴの労働者がストライキに立ち上がったことが起源です。資本家と政府は死刑などの大弾圧を加えましたが、世界中の労働者はそれにひるむことなく次々と決起し、要求を実現しました。

労働者は団結して闘う以外に自らの生活や尊厳を守ることはできないということをメーデーの歴史は教えています。わたしたちも先輩労働者の血と汗の結晶である「闘うメーデー」の伝統を守り、2つの争議をよってたかって闘いたいと考えています。

当日の行動はいずれも上野駅周辺で行います。ユナイテッド分会ではユナイテッド航空の乗客らが成田空港に向かうために京成上野駅から発車する「スカイライナー」などを利用することから、同駅周辺で解雇撤回をアピールします。メトロコマース支部では、直接の雇い主メトロコマースの親会社で、非正規差別を実質的に強いている東京メトロ本社(上野駅前)に対して、非正規差別をただちに撤廃するようアピールします。

下記の両行動へのみなさんの参加を心より呼びかけます!

■集合日時:2019年5月1日(水)午後1時30分

■集合場所:京成上野駅正面口
※ ユナイテッド分会のアピール行動を行った後、歩いてすぐの東京メトロ本社前(歩道橋の上)に移動します

■連絡先:全国一般・全労働者組合(電話03-3234-1816)と全国一般東京東部労組(電話03-3604-5983)

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