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(1月19日、ニチガス本社前アピール行動)
3月5日、東部労組東陽ガス支部が闘っている「借金漬け労働」撤廃を求める裁判の第5回公判が東京地裁にて行われました。
原告組合員の家族、東部労組各支部、地域の労働組合の仲間が支援の傍聴に駆けつけてくれました。
会社側は、この日の公判においても、まったく実態を無視した主張を行いました。
いわく、「東陽ガス配送員の実態は業務請負である」と明言したのです。しかし、裁判長から「では会社が証拠として提出している就業規則はなんなのか」との趣旨の指摘を受け、会社側は「就業規則は実態としてはない」との趣旨の、まさしく実態とかけ離れた、苦しい答弁を行ったのです。
雇用契約の契約書も交わし、仕事の指揮命令も行っていながら、「業務請負である」との主張を行う。このような会社側の主張は、「借金漬け労働」を正当化する「ための」ものであることは火を見るよりも明らかです。まったくもって容認することはできません。
東陽ガス支部は、会社の態度を改めさせるまで、裁判闘争、大衆闘争で会社を追及していきます!
次回第6回の公判は以下の日程で行われます。引き続き、みなさんのご支援お願いいたします!
【東陽ガス支部 「借金漬け労働」撤廃を求める裁判 第6回公判】
■日時:2012年4月19日(木)午前10時30分
■場所:東京地裁527号法廷(建物5階)