今、日本の職場では大変なことが起きています。
先日(2/24)東京都労働相談情報センター亀戸事務所(旧労政事務所)と東京東部の地域で労働相談をしている各労働組合や東京労働安全衛生センターなどとの「労働情勢懇談会」が開催された。
私たちNPO法人労働相談センター・東部労組も昨年の統計(以下)を発表した。
2005年相談総計数 5646件(月平均471件)
メール相談 2903件(同上242件)
電話 2538件(同212件)
来所 202件(同17件)
相談内容
賃金23%
解雇・退職16%
自己都合退職10%
サービス残業11%
いじめ・嫌がらせ6%(3年前3%)
その他、労災・有給休暇・休日・配転・・・。
男女比は男性44%女性35%不明21%
正社員34%派遣・パートなど18%
特徴としては「いじめ・いやがらせ」が3年前の<倍>に増えています。派遣からの相談もやはり<倍>になっています。
都全体・亀戸事務所や他団体からも<いじめ>の相談が急増してきているとの報告がなされました。
<いじめ>に苦しむ「6%」の方々は勇気を奮い、相談してきた人たちですが、我慢し泣き寝入りしている方たちは、実際にはこの何倍にも上るはずです。
近年の成果主義やノルマ主義は「資本の本性」をむき出しにして、労働者を追い込んでいます。ついにはノルマ達成のためには「いじめ」「嫌がらせ」が当然の手段であるかのようです。サービス残業も同根です。
かつての「文句を言わず黙って働け」から「成果を上げない奴はいじめる」という恐ろしい労使関係が一般化しているのです。許しがたいことです。
<いじめ>からの解放を!
労働者の団結と闘いで実現しよう!(ひろし)
関連記事
http://blogs.yahoo.co.jp/cyoosan1218/2682080.html
*************************************************************
左のコーナー「Category」
労働相談
添乗員・旅行業界
すかいらーく・過労死・いじめなど
紳士服のコナカ
歯科技工士
も参照してください。
先日(2/24)東京都労働相談情報センター亀戸事務所(旧労政事務所)と東京東部の地域で労働相談をしている各労働組合や東京労働安全衛生センターなどとの「労働情勢懇談会」が開催された。
私たちNPO法人労働相談センター・東部労組も昨年の統計(以下)を発表した。
2005年相談総計数 5646件(月平均471件)
メール相談 2903件(同上242件)
電話 2538件(同212件)
来所 202件(同17件)
相談内容
賃金23%
解雇・退職16%
自己都合退職10%
サービス残業11%
いじめ・嫌がらせ6%(3年前3%)
その他、労災・有給休暇・休日・配転・・・。
男女比は男性44%女性35%不明21%
正社員34%派遣・パートなど18%
特徴としては「いじめ・いやがらせ」が3年前の<倍>に増えています。派遣からの相談もやはり<倍>になっています。
都全体・亀戸事務所や他団体からも<いじめ>の相談が急増してきているとの報告がなされました。
<いじめ>に苦しむ「6%」の方々は勇気を奮い、相談してきた人たちですが、我慢し泣き寝入りしている方たちは、実際にはこの何倍にも上るはずです。
近年の成果主義やノルマ主義は「資本の本性」をむき出しにして、労働者を追い込んでいます。ついにはノルマ達成のためには「いじめ」「嫌がらせ」が当然の手段であるかのようです。サービス残業も同根です。
かつての「文句を言わず黙って働け」から「成果を上げない奴はいじめる」という恐ろしい労使関係が一般化しているのです。許しがたいことです。
<いじめ>からの解放を!
労働者の団結と闘いで実現しよう!(ひろし)
関連記事
http://blogs.yahoo.co.jp/cyoosan1218/2682080.html
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添乗員・旅行業界
すかいらーく・過労死・いじめなど
紳士服のコナカ
歯科技工士
も参照してください。
いじめ・嫌がらせの問題で一番難しいのは「同僚・一緒に働く仲間(←本来なら)からのいじめ・嫌がらせ」ではないでしょうか。
職場の問題でありながら、個人同士の問題として切り捨てられてしまいがちです。
成果主義のもと同僚は仲間ではなく競争相手となり、また過酷な労働環境から精神的にも追いつめられている背景があるのではと思います。
様々なフラストレーションが会社や組織ではなく、個人に向けられてしまう…不毛です。
こうした相談センターを全国各地にもっともっと作れればよいと思います。
毅然とした態度で臨まなければ、跳ね返すことも直すことも出来ないと思います。
私も恐怖を感じることは度々あります。しかし、それを乗り越えなければ、解決できなければ、ずーっとそこから動けない。
しかし、1人では無理でも、支えあう仲間がいるならば、跳ね返すことも、解決することも出来ると思います。労働組合の大切さを身をもって感じます。
経営者の横暴を許さず、皆と団結して進んで行きたい。
職場での「いじめ」が三年前の倍になっているという統計は恐ろしいですね。毎日、会社から酷使されている上に「いじめ」が行われることを考えると、こちらまでゾッとします。今、日本の社会では、競争・競争の一点張りで、非正規雇用が増え、正規のホワイトカラーでも長時間の残業労働をかすといったことが現実としてある思います。同じ労働者でも、互いに蹴落としながら、自身の生活を守ろうという意思が「いじめ」といった形にあらわれたりもするのでしょう(もちろん、会社が特定の社員をやめさせる手段として「いじめ」が行われることもありますが)。 こうした、資本の側からの労働者に対する分断工作に負けず、互いに団結できる組織形成が必要ではないかとかんじました。
これからも末永く、我がNPO法人労働相談センターの「コメンテーターサラマンダーさん」として素敵なコメントを期待します。
(ひろし)
決して冗談でなくこのように自分を責める人が多いです。深刻です。
一番悪い奴らはのうのうとしています。
これからも一緒に団結して反撃しましょう!
(ひろし)
専門店の店員にまで23時までの営業を押し付け、彼らから元気と笑顔を奪っています。これでは顧客からクレームが出ても当たり前です。
イオンはせめて営業時間を夜9時までにしてほしいです。