東部労組メトロコマース支部の座り込み闘争とストライキ闘争によってたかってご支援を！！

写真＝非正規労働者の65歳以降の雇用を求めて座り込みとストライキに立ち上がるメトロコマース支部

東部労組メトロコマース支部の座り込み闘争とストライキ闘争によってたかってご支援を！！
東京メトロ・メトロコマースは非正規労働者の65歳以降の雇用を保障せよ！
３／24～東京メトロ本社前座り込みアピール行動にご支援を！
４／１　東京メトロ本社前ストライキ抗議行動に大結集を！

東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部は、今年３月末に65歳定年制のもとで退職を迫られる非正規労働者の雇用確保を求めて、３月24日（火）午前８時30分から東京メトロ本社前で座り込みアピール行動に入ることを決定しました。そして、４月１日（水）には同支部組合員がストライキに突入し、同日午後３時から東京メトロ本社前でストライキ抗議行動を行うことになりました。皆さんのよってたかってのご支援を心よりお願い申し上げます！

東部労組メトロコマース支部では、非正規労働者に対する正社員との賃金差別をなくすよう労働契約法20条裁判などを通して闘っていますが、同時に、非正規労働者の65歳以降の雇用確保を会社側に要求してきました。低賃金のために貯金も年金もなく（少なく）、退職金も支給されない非正規労働者にとって、正社員と同じように定年退職を迫られても、たちまち路頭に迷わざるをえないからです。今年３月末には同支部の疋田組合員・青木組合員を含む11人の非正規労働者（契約社員Ｂ）が定年退職を強いられようとしています。

今年１月の団体交渉で会社側は「雇用できるかどうかを３月10日の団体交渉で回答する」と述べました。しかし、３月10日に開催された団体交渉では「今後、定年後の新たな雇用の可能性を検討していく」とのあいまいな回答にとどまりました。「早急に新規事業を立ち上げて65歳以降の人たちの雇用の場にしていきたい」とも述べましたが、その新規事業がいつ実現するのかは不明とのことでした。あくまで「検討」というレベルなのです。具体性に乏しく、これでは雇用確保とは到底言えません。３月末で退職を強いられる非正規労働者にとって、４月は雇用保険の給付金が一定額出るので何とかしのげますが、５月以降はどう生活していけばいいのでしょうか。組合側は「非正規労働者の生活危機は待ったなしで訪れる。いつになるかも分からない新規事業を待つわけにはいかない。切れ目のない雇用確保措置を取るべきだ」と強く要求。これを受けて会社側は３月13日に再回答することを約束しました。ところが、その再回答は「会社で検討の結果可能となった場合は、３月27日時点で示せるものを追って通知します」という事実上の先延ばし回答でした。

こうした不誠実な対応を繰り返す会社側に対し、非正規労働者の生存権を守るための雇用確保措置の実現を迫るため、組合側は３月24日（火）午前８時30分から東京メトロ本社前で座り込みアピール行動に入ることを決定しました。当面、会社側が回答期限としている３月27日（金）まで毎日午前８時30分から午後５時30分まで実施します。さらに会社側が雇用確保措置を回答しない場合には、４月１日（水）に同支部組合員が始業時からストライキに突入し、同日午後３時から支援の仲間とともに東京メトロ本社前でのストライキ抗議行動を実施します。

皆さんにお願いしたいのは、座り込みアピール行動の期間、短時間でも構いませんので現場に来ていただき、同支部組合員に励ましの声をかけてください。できれば一緒に座り込んでください。そして、４／１ストライキ抗議行動に１人でも多くの人に東京メトロ本社前に駆けつけて、ともに怒りの声をあげていただくよう切にお願いいたします。

東京メトロ・メトロコマースの経営者は非正規労働者の生存権を守れ！65歳以降の雇用を保障せよ！東部労組メトロコマース支部は徹底的に闘うぞ！すべての労働者のよってたかっての闘いで勝利するぞ！

【東部労組メトロコマース支部　座り込みアピール行動】

■日時：2015年３月24日（火）～３月27日（金）　いずれも午前８時30分～午後５時30分

■場所：東京メトロ本社前（東京都台東区東上野３－19－６）
※東京メトロ　銀座線／日比谷線　上野駅　１番、２番出口すぐ

 

【東部労組メトロコマース支部　ストライキ抗議行動】

■日時：2015年４月１日（水）午後３時

■場所：東京メトロ本社前（東京都台東区東上野３－19－６）
※東京メトロ　銀座線／日比谷線　上野駅　１番、２番出口すぐ

 

★連絡先：全国一般東京東部労働組合（担当・須田光照）
電話　03-3604-5983
メール　info@toburoso.org