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(写真:5月14日の派遣法抜本改正を求める日比谷集会で発言する塩田委員長)
あらためて強く訴えます!
阪急トラベルサポートはただちに塩田委員長を職場に戻せ!
9月15日、HTS支部塩田委員長への不当な「アサイン停止」=事実上の解雇に対する東京都労働委員会(都労委)不当労働行為救済申立事件の第2回調査が東京都庁で行われました。
組合側からは塩田委員長・支部組合員・本部役員、そして弁護団から棗弁護士と松浪弁護士の計6名、会社側からは田中支店長・伊藤弁護士はじめ6名が出席しました。
組合は今後、塩田さんへのアサイン停止=事実上の解雇が会社の組合つぶしの一環として行われた不当労働行為(不利益取扱い)であって、「みなし労働」撤廃をはじめとする組合の活動を嫌悪した会社がそれを押さえ込むために行った(支配介入)ものであることを改めて強く訴えていきます。
全国の添乗員のみなさん!職場復帰を求めて闘う塩田委員長・東部労組HTS支部に改めてご支援・ご声援お願いいたします!
この裁判は、読売新聞が新聞販売店に対して、じっさいの購読者よりも多くの新聞を「押し」つけてその「押し紙」とよばれる部数を請求するという法外な慣行に対して、福岡の販売店主が拒否して係争中だったものを、ジャーナリストの黒藪さん(出版労連・出版ネッツ)が自身のウェブサイトで記事にし報道したことへの読売側の言論弾圧の嫌がらせ裁判である。
この「著作権裁判」は読売新聞西日本支社の法務室長が催告書の文章の現物を、黒藪さんがウェブサイトに掲載したことについて著作権違反である、として訴えたものである。一審では催告書は著作物として認定できない、催告書の創作者の特定にも疑問がある、として原告の訴えを退けていた。
二審の高裁では、基本的に一審の判断を踏襲するもので、黒藪さんの完全勝利判決といってよい。
判決当日の18時半から出版労連会議室において報告集会がひらかれ、弁護団から判決内容の報告と黒藪さんのあいさつ、読売新聞より権利侵害されている方々の報告、江上裁判長のあいさつがあった。
裁判傍聴と報告集会にのべ50名以上の参加者がかけつて勝利を祝った。
今後は「押し紙」名誉毀損裁判が10月16日13時10分埼玉地裁105号とあらたな週刊新潮・黒藪さんへの「押し紙」名誉毀損裁判10月6日10時地裁526号がある。引き続き読売新聞の不当な言論弾圧裁判を注視していこう。(T.A)
http://www.labornetjp.org/news/2009/1253156415103left
元横綱若乃花のちゃんこ店、未払い賃金支払い命令
9月17日15時22分配信 読売新聞
元横綱若乃花の花田勝さんがプロデュースする創作和食料理店「Chanko Dining 若」などの元従業員ら6人が、残業代が支払われなかったとして、関西で同店を運営していた飲食店経営会社「ディバイスリレーションズ」(大阪府吹田市)に未払い分など計約3400万円の支払いを求めた訴訟の判決が17日、京都地裁であった。
辻本利雄裁判長は「時間外労働として支払うべき賃金が認められる」として計約2600万円の支払いを命じた。
判決によると、6人は2005年2月~07年10月、同社に採用され、京都市下京区と大阪市北区などの店で勤務していた際、ほぼ毎日、1日8時間の所定労働時間を超えて長時間の残業をしていたが、1人あたり88万~425万円の残業代が支払われなかった。
同社は「支払った賃金には残業代も含まれていた」と主張したが、辻本裁判長は「実労働時間を少なく算定し、就業月報を改ざんするなど悪質な行為もみられる」と指摘、未払い賃金に付加金計約1100万円を加えて支払いを命じた。
旅行業界は本気で方向転換をはかるべきです。添乗員いじめはもうやめてください。
また、旅行総研も、以前は勇気ある添乗員が残業代を請求し、会社も反省する態度を取るポーズでしたが、HIS独占と言うHIS=総研添乗員のみという状態これはもっぱら派遣だと思います。違法と聞いています。
組合が否定され、もっぱら派遣が黙認され、残業代を請求しても、厚生労働省はご沙汰を下すだけで、今までは何もせずでしたが、これからは法違反には、後ほど、健全になった厚生労働省、国交省から指導、営業停止になるのではないか。
本当に酷いことをする旅行業界です。反省すべきは労働基準監督署や国会やマスコミから是正勧告や批難を受け続けている旅行業界ではないですか。
年収200万円?私はそれ以下の時も多いです。労働時間13時間?社会保険未加入?
最低レベルの要求ではないですか。
少しだけ普通の市民の生活にしてほしいと求めただけなのに。
政権も交代しました。
今こそ派遣会社、旅行会社、JATA(日本旅行業協会)、TCSA(日本添乗サービス協会)、
厚生労働省、
国土交通省は、
本当に反省すべきです。
塩田さんのアサイン停止をやめてください。
心から楽しめるツアーを、客にも添乗員にも与えてください。