東京朝鮮第五初中級学校の学校公開に参加
葛飾・墨田・江戸川の在日朝鮮人の子どもらが民族教育を受けるために通っている「東京朝鮮第五初中級学校」(墨田区八広)の学校公開が6月17日にあり、全国一般東京東部労組の組合員らも参加しました【写真】。
学校公開には地域の人たち約150人が参加。国語(朝鮮語)、日本語、英語、社会などの授業をそれぞれの教室で見学しました。講堂では学生たちが演舞や合唱、マスゲームなどを披露してくれました。見学後はグラウンドで七輪を囲んでの焼肉交流会を楽しみました。
朝鮮学校は戦後間もなく在日朝鮮人民の手によって国語講習所として創立されました。75年前の阪神教育闘争をはじめ様々な差別や弾圧と闘いながら民族教育を守ってきました。
しかし、日本では朝鮮半島の植民地支配を反省するどころか、朝鮮学校を授業料無償化から排除するなど、朝鮮に対する差別排外主義が政府によって煽られています。その結果として朝鮮学校に通う子どもたちにも心無い言動が横行しています。
だからこそ日本の労働組合として、地域でともに生きる仲間である朝鮮の人たちとの具体的な交流を増やしながら、日本政府による差別政策とわたしたち自身が闘っていく必要があります。
学校公開には地域の人たち約150人が参加。国語(朝鮮語)、日本語、英語、社会などの授業をそれぞれの教室で見学しました。講堂では学生たちが演舞や合唱、マスゲームなどを披露してくれました。見学後はグラウンドで七輪を囲んでの焼肉交流会を楽しみました。
朝鮮学校は戦後間もなく在日朝鮮人民の手によって国語講習所として創立されました。75年前の阪神教育闘争をはじめ様々な差別や弾圧と闘いながら民族教育を守ってきました。
しかし、日本では朝鮮半島の植民地支配を反省するどころか、朝鮮学校を授業料無償化から排除するなど、朝鮮に対する差別排外主義が政府によって煽られています。その結果として朝鮮学校に通う子どもたちにも心無い言動が横行しています。
だからこそ日本の労働組合として、地域でともに生きる仲間である朝鮮の人たちとの具体的な交流を増やしながら、日本政府による差別政策とわたしたち自身が闘っていく必要があります。
今年は1923年9月1日の関東大震災から100年になります。震災時に日本の軍、警察、そして「自警団」という形で日本の労働者民衆自身が多くの朝鮮人や中国人を虐殺した事実と向き合い、二度と同じような加害の歴史をくり返さない決意がわたしたちに求められています。
日本の労働者・労働組合は自国の差別排外主義と対決し、東アジアでの国際連帯を築いていきましょう!