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(上の写真=3月18日にストライキで親会社の東京メトロに抗議するメトロコマース支部)
東京メトロ駅売店の非正規労働者が継続雇用を実現!
ストライキで勝ち取った成果!ご支援に感謝します!
非正規労働者よ!団結して立ち上がろう!!
東京メトロの地下鉄駅売店「メトロス」で働く非正規労働者の女性たちでつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部が非正規労働者への65歳定年制に反対していた問題で、直接の雇用主である東京メトロ子会社の株式会社メトロコマースが4月4日、同支部が要求していた瀬沼組合員の継続雇用について認める旨の回答をしてきました。3月18日のストライキ闘争をはじめ、東部労組各支部と地域・全国の仲間がよってたかって闘った成果です。ご支援いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
会社の回答は、「65歳定年制」に基づいて現在の雇用が5月20日で打ち切られる瀬沼組合員について、「特段の配慮」として雇用契約を結ぶとのことです。契約期間は6カ月。時給は950円で、その他の労働条件も現行の契約とほぼ同じものです。
瀬沼組合員の雇用継続を一切拒否してきた会社の従来の考え方を、ストライキ闘争で変えさせたことは紛れもない事実です。経営者がお恵みや同情で与えてくれた雇用ではなく、労働者が団結して、身体を張って闘い、勝ち取った成果です。同支部のストライキはマスコミでも大きく取り上げられ、インターネットでも賛同・支持の声が広がりました。ストの翌日以降、売店で働く組合員はお客さんから次々と握手を求められたり、応援の声をかけられたりしました。今回の勝利は、全国で同じ苦しみや悔しさを味わっているすべての非正規労働者に、限りない希望と勇気を与えるものです。
同時に、これで闘いは終わりではありません。瀬沼組合員自身の雇用について、会社はことさら今回も「6カ月」「契約は1回だけ」と強調しています。「この期間に、瀬沼販売員が次の就職先を探すことに励まれ、それが実ることを心から祈っております」という一文も回答には添えられています。当然、組合側はこれらの言い分には異議があり、次の契約が切れる11月にはまた同じ争いが起きる可能性もあります。この6カ月間のうちに同支部が要求してきた非正規労働者への定年制廃止という制度変更に結びつけていかなければなりません。
また、正社員との差別待遇の是正や、オートメトロス化(売店の自動販売機化)への反対など、その他の課題も山積しています。これらの解決を実現するためには今回以上の団結と闘いが必要です。皆さんからのいっそうのご支援をお願いいたします。
すべての非正規労働者の皆さん!メトロコマース支部の闘いに続きましょう!団結して立ち上がりましょう!
「6カ月」「契約は1回だけ」と強調しています。「この期間に、瀬沼販売員が次の就職先を探すことに励まれ、それが実ることを心から祈っております」の言葉には釈然としませんが。
もっとメトロでは働いてきた感謝をしろ!と言いたい所ですが。団体行動してメトロに申し入れ効果覿面!
勇気を頂ました。
しかし、今回も、「6カ月」「契約は1回だけ」と強調しています。「この期間に、瀬沼販売員が次の就職先を探すことに励まれ、それが実ることを心から祈っております」何とも勝手な言い分・・・これまでメトロ駅売店で働いてきた事をもっと感謝して形で表せ!と言いたいです・・・
それが「雇用継続」という形でも、本音でないのは、明らか。
「6カ月」「契約は1回だけ」と強調しています。「この期間に、瀬沼販売員が次の就職先を探すことに励まれ、それが実ることを心から祈っております」
また団体行動して新たな活路を導き出しましょう!!
東京メトロの地下鉄駅売店で、新聞各紙やビジネス誌を購入している方はかなりの数がおられます。朝夕のラッシュ時は特にそうです。
自動化されると、販売部数減少は確実です。
やはりこういった、プロフェッショナルな方々を継続雇用したほうが、ビジネスマンにとってありがたいです。
「郵政非正規社員の『定年制』無効j裁判」原告の丹羽です。
瀬沼さんの雇用継続、おめでとうございます!
この勝利は、支部の皆さんの怒りと、組合の周到な準備と綿密な計算の下に満を持して行われた行動が、会社をして、雇用継続せざるを得なくさせたものと思います。
ストに立ちあがった甲斐がありましたね!
でも、まだまだ、闘いは終りではありません。
65歳定年制を撤廃させるまで、連帯して頑張りましょう!
コンビニ化すると品物も沢山揃えるからコンビニ化して雇用を維持したほうが売り上げにも繋がりますよ!!