5月18日、全国一般東京東部労組東横イン東京日本橋支部と東横イン本社との第2回団体交渉が店舗近隣のレンタルルームで行われ、東京日本橋店支配人による会員獲得に絡む不正が暴露されました。
東部労組本部から渡辺副委員長と矢部書記次長が、支部からは6名全員が出席。会社側より平賀幸浩総務部長、服部美和同店支配人、浅井隆弁護士ら4名が応対し、支部が、休憩時間の確保保障、本社における「お客様窓口」の復活、留守電メッセージ応答など業務繁忙時での電話応対の適切な処置、他店舗補助における業務内容の明確化などを要求する過程のなかで、東京日本橋店の服部美和支配人による不正行為を含むかすかずの不適切な行状が明らかになりました。
明らかに不正とされるのは、会員獲得ノルマ達成のため、同一顧客を二重登録をしていること。その他、「クレームの多い客」という理由で、宿泊する顧客に店舗内事務所のプリンターを使用させ、店舗で管理している個人情報等漏洩のリスクを生じさせたこと、雇用契約書を物理的に消去可能な筆記具で記載していたことなどが判明。同支配人を厳しく追及したところ、いずれもその事実を認めました。
6名の支部組合員は、会社からの、3月15日に実施された店舗申し入れ時の支配人補佐である松山支部委員長と当日のフロント業務担当者2名の減給、現在公開されているブログ記事や動画の全面削除要求、そして、業務妨害を名目とした刑事告訴の示唆という脅しにもめげず、それぞれ果敢に自分たちの主張を開陳し、会社側を容赦なく責め立てました。
東横イン東京日本橋支部は、この攻勢を維持しさらに盛り立てながら、今後も敢然と闘っていきます。
皆さんによる引き続いてのご支援をよろしくお願いします!