東部労組HTS支部は、派遣添乗員の1日15・16時間という超長時間労働、その温床となっている「偽装事業場外みなし労働」の撤廃、労働条件の改善を求め、闘ってきました。また現在、「取材に応じた」ことを理由とする会社からの不当な「アサイン停止」=事実上の解雇を受けた塩田委員長の職場復帰を求め、闘っています。
添乗員の労働は、派遣先である旅行会社が企画・作成した旅行の行程やスケジュールによって管理をされています。つまり、HTS支部の場合、添乗員の労働条件の根幹である労働時間を決定するのは、実質上、派遣先旅行会社=阪急交通社なのです。このことから、組合は超長時間労働の是正については、派遣先である阪急交通社の責任で解決すべき問題であり、またそれを裏付ける判例などから、08年2月、阪急交通社に団体交渉を申し入れました。しかし、阪急交通社の回答はたった三行、「団交に応じる立場にない」との回答でした。
組合はこれを受け、同年4月、東京都労働委員会(都労委)に不当労働行為の救済申立を行いました。その都労委が今回、審問(=証人尋問)を迎えます。今年に入り、派遣法「改正」法案要綱において派遣先の団体交渉応諾義務など、派遣先の責任についての規定が全く抜け落ちる中、今回の派遣先の団体交渉応諾義務をめぐる労働委員会の判断が注目されます。
そのような中で行われる今回の審問です。勝利命令を勝ち取るため、以下の日程で行われる審問にみなさんの支援傍聴をお願いいたします。
記
■ 日時:2010年3月17日(水)午後1時15分より
<組合側主尋問・反対尋問>
■ 場所:東京都労働委員会審問室<東京都庁第一本庁舎南棟34階>
これらは事実であります。
法令違反は許されない行為であり、社会的信用の失墜となります。
団体交渉に応じるよう、説得をお願いいたします。
日帰りばかりやってますが、会社にあった書類をみてびっくりしました。
なんと 添乗員日当 2万円でした。
実際は 9400円+2400円の準備精算[実働三日間]
阪急さんのおかげて残業が付くようになりました。
国内の宿泊 海外添乗には、残業がありません。
しかも、随分前に廃止されているはずの乗務員寸志が一日 1000円で組み込まれています。
誰にも渡したことはありません。
誰か寸志をもらっているのでしょうか?
確定申告の時期ですし、税務署に寸志費用と計上しいるか疑問をもちました。
添乗員費用も2万円では、明らかに水増しですよね。
うさんくさいと思いませんか?
なぜその分取られているのか聞いたことありますか?
搾取分の内訳は?
残業代が出るようになったって、正しく計算されていますか?残業代からさらに搾取されていたりして?
日本での顧客に対するJTB請求金額
日本語ガイド 480€(4時間)
日本語アシスタント 380€(4時間)
これはJTBの価格ですが阪急などはもっと安いのかな?それに阪急はガイド・アシスタントはスポットが大半ですよね。
日本語アシスタントの場合 私達の手取りはJTBの仕事をしようが、阪急の仕事をしようが同じ
送迎 3~50€弱(1.5~3時間計算)
H/Dアシスタント6~80€(4時間計算)
それぞれ派遣会社によって違います。
ワーホリと学生の場合1時間8.9€(仏の最低賃金)送迎は何と2時間計算で2時間分しか払われていません。スポットは書類を取って空港まで往復して8.9€。
上記全て、税 社保(20.3%)込み、添乗員さんが付いて無い場合、別に顧客にチップを請求している筈ですがチップ無しです。
JTBの添乗員無しグループのアシスタント賃金128€(チップ別)。15年前、日本式日本語ガイド・アシスタント派遣会社が定着する前のこの賃金は現在も存在していますが、現在は「絵に描いたモチ」この料金の派遣会社には仕事のオーダーはありません。同じサービスをタッタの20€弱で請け負う派遣会社があるのですから。
代理店 現地手配会社 更に「派遣会社」を通して落ちるところまで落ち「どん底」。
私達は仏最高裁まで戦って08年に「違法派遣」の判決まで勝ち取っているのに、JATA 観光庁 厚労省は「この判決文の受け取り」を拒み続けています。
私達は文書の確実な送り先を知るために担当部署を教えてくださいと公式サイトにメールしました。メール受信確認メールすらありません。次に電話をしました。電話口に出た係員は直結のメールアドレスはおろか、係員の名前も厚労省に至っては未だに教えてもらえません。その後に送信したメールは一切受信確認メールも来ません。
どなたか担当部署を教えてください。
私達フランス現地係員は派遣会社定着前と定着後の格差を目の当たりにしているからこそ、日本の「派遣法」は全面的に絶対に許せないのです。
彼らが、個人でも入れる労働組合(東部労組)に加入し、組織として声を発した。
もし東部労組に加入せず個人で待遇改善を進言していたらどうなっていたか? 想像するに、ただ無視されアサインされぬまま消されていったことだろう!」
http://intouch.blog56.fc2.com/blog-date-20100306.html
「サービス連合が次のようにまとめた添乗員の待遇改善案を読めば、その本心のずるさは、明らかである。
*サービス連合 添乗労働に関して「みなし労働時間」を適用する論拠
http://www.net-stu.com/public/haken/haken08.pdf
添乗員の実態は、この待遇改善案が提出された数年前と比べて、ほとんど進歩していない。ほとんどの添乗員の生活は以前どおりどうしようもなく困窮している。リーマンショックのせいではない。リーマンショックは困窮に追い討ちをかけただけである。」
サービス連合とは何だろう?
http://intouch.blog56.fc2.com/blog-date-20100306.html
「みなし労働時間」は。
会社や業界に摺り寄るのは労働組合なのだからいい加減にしてほしい。