(2月15日、塩田さんを職場に戻せ!アピール行動@渋谷)
「週刊金曜日」の取材に応じたことを理由に、阪急トラベルサポートから「アサイン停止」=事実上の解雇を受けた東部労組HTS支部塩田委員長。
ことし2月4日、東京都労働委員会(都労委)は阪急トラベルサポートの行為を不当労働行為と認定し、塩田さんを添乗業務に復帰させることなどを会社に命令しました。
しかし会社は、この都労委の命令を不服とし、都労委の上級審である中央労働委員会(中労委)に「再審査の申し立て」を行いました。
中労委においても会社は、当該記事を執筆してもいない、ましてや発行主体でもない塩田さんのアサインを停止したことの「正当性」を主張し続け、その意味では会社の態度はまったく変わっていません。
4月14日、5月30日と、中労委において2回の「調査」が行われ、このほど7月7日、組合側・会社側双方がそれぞれ最終的な主張を述べる「最終陳述書」の提出をもって、中労委の審理は結審となりました。
これを受け、中労委は「命令」(=判決)をくだします。
私たちは、中労委が都労委命令を維持し、会社の行為が不当労働行為であると都労委に続き会社を断罪することを期待します。
塩田委員長への事実上の解雇が、不当労働行為であることは
火を見るよりも明らかです!
阪急トラベルサポートはただちに塩田委員長を職場に戻せ!
フランス現地旅行係員