韓国<双竜自動車労働組合>の必死なストライキに国際連帯を!

上の写真
双竜自動車労組ストライキ支援の韓国民主労総３０００名決起集会

下の写真、8/6日本、韓国大使館への緊急アピール抗議の様子

世界の労働者は団結して助け合おう！
 韓国<双竜自動車労働組合>の必死なストライキに国際連帯を！
大量な不当整理解雇に反対しよう！
世界の労働者の声で暴力的弾圧を中止させよう！

 韓国の双竜自動車は2400名もの整理解雇を強行してきました。５月２２日以来、双竜自動車労働組合は仲間の解雇を撤回させるため８００名の組合員が工場に立てこもって体をはったストライキでたたかっています。
 また、連日何千名という市民、民主労総組合員、そして双竜自動車労組の組合員の家族は会社を取り囲み、ストライキを支え続けています。

 この労働者と家族の生活を守ろうという必死な、そして全く正しい道理のあるたたかいに対して、会社側と韓国政府は警察やならず者を使い、ストライキを潰そうと襲いかかってきました。
 ８月４日、５日と韓国警察はストライキを潰すため、ついに工場に突入し、多くの組合員にひどい暴力をふるい逮捕してしまいました。
 その際、屋根から墜落した労働者は瀕死の重傷を負わされました。

 韓国国内では連日のテレビニュースで報道されるなど大きな社会問題となっていますが、日本では何故かマスコミ報道がほとんどなされていません。

 しかし、有名な《万国の労働者！団結せよ!》のスローガンが示すように、今、世界の労働者の仲間から広範囲な連帯の声が巻き起こっています。アメリカ・香港の労働組合による韓国大使館や領事館への抗議行動も行われ、日本でも本日８月６日全労協や全国一般等の緊急な呼びかけで急きょ集まった５０名により韓国大使館への抗議のアピール行動が行われました。私たちもかけつけました。

 また、全労協全国一般は緊急カンパの呼びかけも決定しました。

世界中の労働者への不当な仕打ちに対しては、日本の労働者も連帯して跳ね返そうではありませんか！

双竜自動車は不当な労働者いじめを即刻やめるべきです。
不当な整理解雇を撤回すべきです。
労働組合に対する暴力的弾圧を即刻中止してください。