(写真:昨年のメーデーでの東部労組デモ隊列)
1886年5月1日、アメリカ・シカゴの労働者35万人が「8時間労働制」を要求し、ストライキへ突入、アメリカ全土では156万人がストに参加しました。その後の資本家の巻き返しにも屈することなく、各国で8時間労働制を求めて労働者が立ち上がりました。これがメーデーの起源です。
この時のスローガンが「万国の労働者団結せよ!」です。
クビ切りリストラ、賃下げ、長時間労働、サービス残業、セクハラ・パワハラ・・・
125年前のシカゴの労働者が強いられていた過酷な労働は、現在の私たちの問題でもあるのです。
今年のメーデーで私たちは、東日本大震災の被災者支援、「反原発」「震災を口実にした労働者への痛みの押しつけへの反対」を訴えていきます。
福島第一原子力発電所の事故は放射能汚染という最悪の事態を招いています。これまで原発の「安全神話」を垂れ流してきた電力資本・日本政府・御用学者らの責任を追及し、全国各地の原発をただちに廃止せよの声を、メーデーで今こそみんなであげていきましょう。
そして、震災を口実にした賃金カット、雇い止め、解雇など労働者への痛みの押しつけが強まっている現状に対し、労働者は団結して闘うことを強くアピールしていきましょう!
よってたかって闘おう!!
たたかうメーデーに大結集しよう!
当日のスケジュール
●集合:5月1日(日)午前9時
日比谷公園大噴水前
※地下鉄「日比谷」駅、JR有楽町駅下車
●日比谷野外音楽堂での集会後、デモに出発(新橋土橋交差点まで)
やさしい仲間達が、待ってますよ。