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写真=裁判所前座り込み行動でシュプレヒコールをあげるメトロコマース支部と支援者
2/9 東部労組メトロコマース支部 再び裁判所に押しかけよう!
東京地裁は非正規労働者への賃金差別を許さない公正判決を出せ!
東京メトロ駅売店の非正規労働者らでつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部が正社員との賃金差別をなくすために起こした裁判の判決が3月に言い渡されるのを前に、2月9日(木)午後2時、東京地裁正門前でアピール行動を実施します。みなさんのご参加を呼びかけます。
同支部は昨年12月9日の裁判所前宣伝行動と、同12~15日に裁判所前での連続座り込み行動を延べ約460人の支援者とともに闘い抜きました。とくに連続座り込みでは寒風吹きすさぶ中、同支部組合員が次々と倒れるという過酷な状況にありながら「非正規差別を許さない公正判決を!」の声を裁判所にあげました。
裁判は結審し、判決は3月23日(木)午後1時10分から東京地裁709号法廷で言い渡されます。
私たちは、正社員とまったく同じ仕事をしているのに、賃金(各種手当・賞与・退職金を含む)に大きな格差がつけられている非正規労働者の実態を見れば、それを是正するための判決を裁判所は出さざるをえないはずだと確信しています。
例えば、原告のひとりである加納組合員が請求している3年間の賃金で、勤続年数などが同水準の正社員の賃金が1434万円であるのに対し、非正規の加納組合員は685万円です。半分以下です。これを裁判所が容認するのなら、あらゆる企業で非正規差別は大手を振ってまかり通ります。
私たちは2月9日、裁判所が正義の判決を書くよう裁判所前に再度結集し、声をあげたいと思います。なお、この行動は、東部労組が加盟しているコミュニティ・ユニオン首都圏ネットワーク一日行動の一環として行われますが、メトロコマース支部を応援してくれる人や非正規差別をなくしたいと考えている人ならどなたでも参加できます。よってたかって裁判所に押しかけよう!
【東部労組メトロコマース支部 非正規差別を許さない公正判決を出せ!裁判所アピール行動】
■日時:2017年2月9日(木)午後2時
※ 行動は30分程度で終了する予定です。
■場所:東京地裁正門前
(地下鉄「霞ヶ関」駅A1出口から徒歩1分)
また、現在、裁判所に提出するための要請署名を集めています。署名は以下のアドレスからダウンロードできます。
http://www.toburoso.org/metorosyomei.pdf
署名は以下の連絡先に、郵送・FAX・メール添付で送ってください。
<全国一般東京東部労組メトロコマース支部>
住所:〒125-0062 東京都葛飾区青戸3-33-3野々村ビル1階
FAX:03-3690-1154
メール:info@toburoso.org