さぁ、コンクリート住宅を建てよう!
でもその前に、お世話になったパ○の営業マンに、お断り・・をしなくては・・・。
接する内に深くなる情と、その一生懸命さを目の当たりにした上で、断らなくてはならないのは、本当に辛い。
だが、一生ものの家を選ぶのに、そんな事は言っていられない。
約束の日、腹を決めざるを得なかった主人は、行きたくないから一人で行って・・とグズグズ言う私に、「今更なにを言っているの?自分で決めたんでしょ?俺ももう決めたんだから、一緒に行くよ!」と一喝。
私は、下を向いたままで家を出て、営業マンが現れても下を向いていた。
そんな空間に一歩入って、営業マンは「駄目だ・・・」と感じたそうだ。
主人は、誠実にお断りを申し入れた。
営業マンは、とても残念がり、「お気持ちが変わらない可能性の方が高いと思いますが、もう一度考えてみて下さい。その上で、どうしても駄目でしたら諦めます。見積・設計図・契約書など資料一式は、地元のパ○ホームへ僕宛だと言ってお返し下さい。・・・正直、次のお断りはもう会えませんので・・・」と。
「お断りされたら、今後一生会うことも無いでしょうし・・・」と、今生の別れの様な事も言われ、まるで男女の別れ話の様だった。
数日間、もう一度資料を広げて考えてみた。
だが気持ちは変わらず、後日、その資料一式を約束の場所へお返しした。
でもその前に、お世話になったパ○の営業マンに、お断り・・をしなくては・・・。
接する内に深くなる情と、その一生懸命さを目の当たりにした上で、断らなくてはならないのは、本当に辛い。
だが、一生ものの家を選ぶのに、そんな事は言っていられない。
約束の日、腹を決めざるを得なかった主人は、行きたくないから一人で行って・・とグズグズ言う私に、「今更なにを言っているの?自分で決めたんでしょ?俺ももう決めたんだから、一緒に行くよ!」と一喝。
私は、下を向いたままで家を出て、営業マンが現れても下を向いていた。
そんな空間に一歩入って、営業マンは「駄目だ・・・」と感じたそうだ。
主人は、誠実にお断りを申し入れた。
営業マンは、とても残念がり、「お気持ちが変わらない可能性の方が高いと思いますが、もう一度考えてみて下さい。その上で、どうしても駄目でしたら諦めます。見積・設計図・契約書など資料一式は、地元のパ○ホームへ僕宛だと言ってお返し下さい。・・・正直、次のお断りはもう会えませんので・・・」と。
「お断りされたら、今後一生会うことも無いでしょうし・・・」と、今生の別れの様な事も言われ、まるで男女の別れ話の様だった。
数日間、もう一度資料を広げて考えてみた。
だが気持ちは変わらず、後日、その資料一式を約束の場所へお返しした。