パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

義母:急速に視力低下

2024-11-05 10:31:02 | 高齢の親
目が見えなくなってきた義母。
→白内障かも(自己判断)
→眼科で糖尿病発覚
→糖尿病で入院(3W?)
→白内障の手術(土台が軟弱で、片目のみしか出来なかった?)

 一年半前から始まった病院通い。
それは、18年の引き籠り生活から脱出するきっかけにつながったのですが、
視力の回復は手術直後だけで、徐々に見えなくなっている様です。

我が家で同居して、こちらの病院に連れて行っていたときは、
手術など既に手を尽くしているし、高齢ということもあり、
「これ以上は回復の見込みはほぼ無い」と言われていました。
Dr自身も
「(検査結果が)私自身のものだったとしても、これ以上手術の選択はしない」
とおしゃっていましたが、
娘(義妹)としては、
「目が見えなくなるのだけは避けたい」
「確率が0%でなければ、この先も手術を受けさせたい」
と言っていました。

だけど、こちらに来る前に通っていた病院でも、
「そろそろ地域の眼科へ転院を」と、言われており、
医学的には、既にこれ以上の結果が望める確率が低い状況が伺えました。


 あれから、地元に帰ってどうしたのか・・・。
ひょっとしたら、日帰り手術くらいはしたのかもしれません。

ただ、義父の話によると、
夜中に起きた義母が、「トイレの方向はどっち?」と聞いてくるそうで、
かなり視力が落ちた様子が伺えます。

「昼間は見えるの?」 
「トイレの方向に人感センサーライトや常夜灯を付けてあげたら?」
と、夫に言うのですが、「いいわ」・・・と。

   いいわ・・・って、何?
   「(積極的に)余計な事はしない」という感じ?
   確かに旗振りや船頭が沢山いると混乱するけど、
   それくらいは考えてあげても良くない?

でもまぁ、そのくらいのことはケアマネさんがアドバイスしてくれそうですし、
積極的に手を回すことでも無いのかな。

 だけど、全盲になったら、どうやってあの家で暮らしていくんだろう?
それ以前に、転倒したら一気に弱るけど。

 認知症も結構来ている思う。

同居していた頃も、
「ハッピーライフ♪ハッピーホーム♪」というタマホームのCMを聞くたびに、
「(タマホームで数年前に家を建てた)生家はCM代を貰っている」と思い込んでいたし。
「病院へはもう行きたくない。
 この間、だるまの格好をした男の人が3人来たから、もう病院には行かなくて良い。」
などと、意味の分からないことを言っていたそうですし。

   もしかして、認知症というより、統合失調症のせい?



 なんかもう、「無理だな・・・」と思う。
老いの不安やストレスから、思いもしない事を言ったりやったりするでしょうし、
ここまで来ると、私じゃもう面倒見られないよ。

   でも、看ろと言い出すのかな?

せめて、信頼や尊敬や愛情があれば、寧ろ一生懸命に看られるけれど、
あるのは哀れみのみ。
心のつながりは、一切・全く・微塵も無いから。



 若いころの労働が原因で、腰が曲がって体が不自由だった祖母・・・。
目も、若いころ稲の切り口が目に刺さり片目が失明して見えなかった。
(この事実は、娘である母も50代で初めて知ったらしい)

祖母は、90くらいまで生きたかな?
介助や介護は必要だったけれど、
感謝と愛嬌のあるとても可愛いおばあちゃんで、
私を可愛がり、いつも心を寄せてくれた。

 そこまでは求めないにしろ、
普通に・ハートフルな・関係を築いて来られたら良かったな。



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