パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

義母:3日目にしてゴネる

2023-11-25 05:48:06 | 高齢の親
 同居(チョイ介助)が始まり、丁度一ヶ月が経過しました。
やっとお互いのペースが分かるようになり、それぞれ落着いて過ごせるようになりましたが、
同居3日目にして、義母が「●●(自分の家)に帰る」と言い出し、
早速私のメンタルがやられました

だって相手は鬱(統合失調症)で、妄想や思い込みの中で18年生きてきた人ですから。
もう「ヤバイの一言。

今でこそ、「あぁ鬱の闇を脱したんだ」と理解していますが、
少し前までは、思う様にならないと暴れるとか、「自殺する」とか、
そんな事が普通にあった人なので。


 でもまぁ、ゴネるのは想定内でした。

そもそも「引きこもり」の人が、ホイホイと今までの環境を棄てる訳は無く、
渋りに渋って、やっとの想いで来た訳ですから。

夫が私に「婆さん、●●に帰るって言い出した」・・・と言ってきた時点で、
あ~来た来た。
原因は私ね。
私が相手をしないから。 ・・・と。


 そうなのです。

同居は義父が入院した事により、本当に「突然」で、
受け入れる環境も、心構えも無いままで、
とにかく義母を不安にさせない様に・・・と、
「歓迎していますよ」という姿勢で受け入れた訳ですが、
私も家事をしないといけないし、小4の発達障害児と小2のやんちゃ坊主の世話もあり、
仕事も3週間前に始めたばかりだし、今後の事も考えないといけないし、
教師じゃ無いけど、「日案、週案、月案」といった予定や反省、
食事のメニューに、捌かないといけない雑用・・・。

もう、頭の中がグチャグチャで、じっくり考える時間と環境が必要な中、
私が日中過している居間で、義母が大音量でTVを付けて見ている・・・という

そんな中では頭が働かず、寧ろ頭がおかしくなりそうで、
ペンとメモを手に2階に移動し、「頭の整理」をしていたのですが、
それが義母にとっては、
「私を避けている」「私を邪魔にしている」「菫さんの機嫌を損ねた」・・・となり、
「帰る~~~」と。

   義母もオロオロでしょうけれど、私もオロオロよ
   めんどくせ~~~ (←心の声)


居間で寛いでくれるのは良いのよ。
TVも義母の部屋に大きいの設置してあげたけれど、
居間で視たいのなら見てくれて、全然構わない。
好きな様に、機嫌良く過してくれれば、私はそれで万々歳

   だけど、変な妄想や思い込みは、勘弁して
   頼むから
   お願いですから


その後、義妹が我が家に一晩泊まり込み、義母を説き伏せて落着いたのですが、
腫れ物に触るかのようなスタートで先が見えず、あの時の私はかなりの緊張していました。

   だって、鬱(統合失調症)で大変だった時を知っているから~


 お陰様で、現在は落着いています。

どこまでも「M子M子」と義妹の話ばかりしていましたが、それも激減しました。
だからと言って「菫さん菫さん」と言う訳では無いですが、
いずれにしても、離れて関わりが無くなり、「用が無くなる」と、
「その対象であった人も徐々にどうでも良くなって(忘れて)行くんだろうな」・・・と、
義母を観察しながらぼんやり「老い」と言うモノを考えてみたり。

そして、
「Mちゃん、良いの? 自分の大切な親を看なくて?」
・・・と、思ってみたり


 そう。
次回は義妹について書きたいと思います。
「は?」・・・な事が多すぎて、
義両親よりも、義妹(小姑)に追い詰められている私です


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