品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量団体の退会対応のワークショップ

2009-04-18 08:43:51 | 品質計量管理
花園の中の雑草(2009/04/18)

輸送機器メーカーの計量団体からの退会が聞かれるが、世界的な不況であるから仕方がないことである。

計量という機能を行わない限り事業所の存続はないので、団体を退会しても計量管理の業務は継続する。

そこで、退会をしたために不足する計量管理機能を計量士が行うチャンスが出てきた。ここで、計量管理機能の探し方としてISO10012の要求事項が約180項目あるからその中から選ぶ方法がある。

事業所の希望する計量管理機能の計量機器の検査、使用者の教育、計量管理の情報提供などを”計量ワークショップ”として、事業所が必要とする時に、必要な量だけ提供するとよい。

ここで心配なことは、事業所が提供を希望する量、質と計量士の提供できる力量のバランスをどうして取るかである。提供を受ける側も提供する側も無責任な無い物ねだりをしないことである。

世界的な不況は、”無い物ねだり”から脱却できるチャンスとなるであろう。

計量管理ビジネス:計量ワークショップ
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