品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

測定(器)の5S指導員養成講座

2010-12-29 20:43:14 | 品質計量管理
測定(器)の5S指導員養成講座(2010/12/09)

少人数の計量講習会を開催した。
30年くらいの間、測定の5Sの重要性を感じていたので開催することにした。
やはり、関心が低かったので力が抜けた。
当然、はじめから理解者が多いわけではないので、理解者が少ないのが当たり前と思うべきであろう。

改善点
1.内容を少なくする
2.改善の項目をパレート図から探すのではなく写真をみせて、そこから改善のヒントを探すようにする
3.コーチングは、5Sの方法を説明する中に取り入れて、コーチングスキルを利用してから説明する

コーチングの説明方法としては、非常にハイレベルの説明方法になるが時間短縮のために取り入れてみる。

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測定が中小企業に与えるメリット

2010-12-24 10:52:14 | 品質計量管理

幸田町の道の駅、(2010/1224)

中小企業に測定を通じてメリットが与えることの出来る範囲はどの程度であろうか。
中小企業に利用価値のない測定の技術情報を提供をやめて、使いやすいことのみをテキストに取り入れたい。

では、どうしたら使いやすいことのみを選び出すことができるか。
委員会で検討しても、その範囲は狭いので一度作成して中小企業に対して講習会を開催して、意見をお聞きするのが現実的と思える。
今回は、考えられる範囲で作成するしかできない。
それにしても、何かよい方法はないであろうか。

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ISO10012のチェックリストを超える方法

2010-12-19 10:40:30 | 品質計量管理
カワセミが来るなどの変化があっておもしろい水門の風景(2010/12/19)


測定(器)の5S研修会を12/09日に行った。その反省を友人のコーチと検討した。
1.内容が多すぎた
測定の5Sとコーチング技法を3時間で説明するには、予想したとおりに時間が不足した。
2.パレート図がうまく書けない人がいた
使う必要のない人もいるのでパレート図は、この種の研修会では使わない方がよい。
3.チェックリストまでうまく流れにのせることが出来なかった
チェックリストも使っていない人もいたので、これも無理があった。

参加者の感想は、測定の5Sよりもコーチング技法に関心が集まった。
コーチング技法は利用すると効果があるように思えた。

研修会の目的は、測定の5Sであるからこの点を検討したら、
5Sのチェックリストの作り方も話題になった。
1)ISO10012を基本に作成した
2)ISO10012は完璧か
3)ISO10012に適合していれば、それでよいか
4)ISO10012を超える必要はないか
5)ISO10012を超えるにはどうするか
ISO10012を超えるには、測定の5Sの写真の見せて改善のアイデアを出したらどうか。
これはISO10012を超える方法である。

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委員の意見の合意の求め方

2010-12-18 06:19:36 | 品質計量管理

測定器の置き場(2010/12/18)

1.目的の明確化
目的に対して合意を得る。
2.担当する委員及び委員長並びに団体の責任者の意見の明確化
担当者2名、委員長1名、団体の責任者と事務局2名、計5名の意見を明らかにする。
3.意見の調整
最終的には、5名+委員の意見で調整する。
これで良い原稿ができあがる。

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委員会の意見の隔たり

2010-12-14 21:29:17 | 品質計量管理
レンタルで借りた記録版付きの椅子(2010/11/10)

異なる組織の人が集まる委員会は、組織の習慣が出てくるので時としてぎくしゃくする。
テキスト作りも最終段階になって、原稿の内容で意見が統一しにくいところがでてきた。
予想はして事前に話し合っていたが、話し合いはお互いに自分の世界の解釈であるから事前の話し合いはききめがなかった。

実際の原稿の調整の場面で、はじめの話をもう一度行うことになる。この場面を経過して理解が出来れば将来は明るい。大いに期待している。

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測定の5Sの掃除道具

2010-12-06 10:02:35 | 品質計量管理
測定の5Sの掃除道具(2010/12/06)

「加工不良を防止するための測定の5S指導員養成研修会」を12/9(木)に計画している。
参加者は4名である。それとコーチISOから1名オブザーバ参加があるので全員では6名になる。
研修室が狭いので6名で定員となる。

この研修会を計画してわかったことは、前回の”ISOの有効性向上”と比べると各社の関心が少ないことである。
5Sといえば、測定に限定しなくて広い範囲の一般の5Sのほうが関心を持ってもらえたことに気づいた。
測定の5Sは、多くの人が気づいていないことであった。

測定器のSN比の調査をしたときに、5Sの良くない測定のSN比を調査しても価値のないことに気づいて測定の5Sの方法を調査してきた。

もっと以前に、技能検定を受検したときに作業のしやすい測定器の置き場所を探すのに苦慮したので、それ以来測定の5Sの方法を調査してきた。

一般の5Sができている会社から今回の「加工不良を防止するための測定の5S指導員養成研修会」に参加の申し込みがあった。

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QC検定の合格者多い会社と品質計量管理

2010-12-03 04:37:19 | 品質計量管理
この木のあるこの景色はとてもすきである。知多88カ所弘法地蔵寺の近く2010/11/27)

友人と話していたらQC検定の話題になった。

1級合格者5名、2級合格者220名が今年の9月の成績である。
このように多くの合格者が出る会社の業績は非常によい。
この会社の仕入れ先メーカの計量管理は良くできている会社が多い。
品質管理も計量管理も企業には貢献している。

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