品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

「ものづくりの歴史 愛知の計量」の発行

2011-10-23 15:17:22 | 品質計量管理

愛知県計量連合会が設立されて来年25周年を迎える。
それに先立って、記念誌が発行された。

”計量の心を”をバトンタッチしようとする田中亀仁計量士の熱意が関係者を動かして、又は田中計量士のスーマン的編集能力により発行された。素晴らしい編集力である。

田中計量士に心より感謝申をし上げる。

これからの計量管理の羅針盤として多くの関係者に利用されると思う。

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質量標準の進歩

2011-10-22 12:39:29 | 品質計量管理


質量の標準が変わる。

科学の進歩はとどまることを知らない。

人間も進歩する必要がある。先日の測定トレーナーの養成講習会には、多くの高齢者の参加があった。

素晴らしいことである。




2003年に国際度量衡局を訪問した時に、”戦時中の食料難ではこの庭園に野菜を植えて食料を確保した”という話を、当時のクイーン局長さんからお聞きしたことを思い出している。

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東京会場測定トレーナー講習会

2011-10-19 09:18:44 | 品質計量管理
東京会場、測定トレーナー研修会(2011/01/18)

先月の京都に続いて、東京で測定トレーナー養成の講習会を開催した。

感じたことは次のことがある。
1.計量士さんは総合的にレベルが高い
2.全体的な雰囲気は、計量計測の固有技術に関心が強い

意見
1.東京では、水銀ガラス温度計は割れて水銀が出るので説明しないほうがよい。
2.基準器に水銀温度計があるので入れたほうがよい。
3.受講者にテキストを読ませること
4.受講者に読ませてはいけない
5.読ませたほうがよい

質問
1.ノギスの測定を安定化させる方法
2.恒温室の温度を20度に設定した理由
3.質量測定で浮力の測定が必要ではないか
4.ISO10012の測定の不確かさの求め方

トレーナー養成のあり方
来月、名古屋でもう一度、トレーナー養成の講習会を行うので、参加者に測定教育の方法に感心を持ってもらえるようにする。
1.トレーナーの心得お説明する。
2.山本五十六の教え方を説明する

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マイクロメータを指導する順番

2011-10-17 06:59:33 | 品質計量管理


マイクロメータによる測定(2011/10/14)

第4回測定トレーナー養成研修会でマイクロメータの測定を行った。
マイクロメータの測定は、簡単なようでやってみるとうまく測定できないことが認識できる。

トレーナーが指導する順番は、山本五十六の言葉を利用するとよいと思っている。

1.やってみせる → 説明する → やらせてみる →褒めてやる

2.測定した後で話し合い → 内容を確認しあって → 任せて測定させる → 測定者が育つ。

3.測定している様子を → 感謝で見守って → 信頼すると → 人が実る。

ここで、説明してからやってみせるのがよいか、やってから説明するのがよいか。迷うところであるが、やってから説明する方が理解されやすいと思う。実験をした科学的なデータはないが、説明するのみの場合と、やるだけの場合を比べれば、やるだけのほうが理解されやすい。

ここで、更に指導する状態を観察すると、やってから直ちに説明するのがよい。直ちにとは、1~3秒間後ということである。

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講習会参加企業のグッとデザイン賞の受賞

2011-10-11 08:48:33 | 品質計量管理
測定5S及び測定トレーナー研修会に参加していただいている池田工業株様がグッとデザイン賞を受賞されましたのでお知らせします。

私が素晴らしいと思うのは、ブログの最後の部分、

「今回の出来事は決して偶然とか、運がよいというものではなく
多くの協力者の方々や社員の総力が受賞に繋がったものと
実感しており、とても感慨深い思いで一杯です。」

”偶然”、”運がよい”と考えない気持ちの持ち方です。この気持が更なる発展を呼び込むと思う。

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以下、池田工業株様のブログ

グッドデザイン賞 受賞!!!
テーマ:ブログ
みなさんこんにちは
今日はビッグニュースをお知らせします。

iHorn mini がグッドデザイン賞をとりました!!!




「グッドデザイン賞」とは、お聞きになった事がおありかと思いますが、
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された
「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり
以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする
「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。

そんな栄えある賞をこの10月3日に「iHorn mini」が受賞しました。




この受賞に至るまでは、1次審査から2次審査までを見事通過したわけです。
以下に審査員の方のコメントを転載します。

アルミの質感を美しく表現したフォルムが商品の個性を引き立てている。
このサイズでありながらホルン形状を用い
音響効果を実現しているアイデアを評価した。

以下にそのグッドデザインの公式サイトを記しますのでクリックしてご覧下さい。
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=37647

今回の出来事は決して偶然とか、運がよいというものではなく
多くの協力者の方々や社員の総力が受賞に繋がったものと
実感しており、とても感慨深い思いで一杯です。
お力添え、協力をどうもありがとうございました。
次なるステップを目指して更に前に進めていきたいと思います。




歴史と産業と計量の接点を求めて

2011-10-09 06:58:22 | 品質計量管理



お茶の畑


お茶の歴史の説明(中部産業遺産研究会)


岡崎市より移築された西尾劇場(移築71年)

西尾のお茶のウォーキングに参加して全国一のお抹茶の生産高を誇るお茶の出来る様子を見学した。

この見学では、計量は何も見ることが出来なかった。計量とは外から見えないものである。中に入れば当然計量はあるので中にに入る方法を探す必要がある。

計量にイノベーションを起こすためには、ISO10012を利用してお茶の品質、生産性、販売促進、リスクの防止に貢献できることを用意して、

1.お茶組合を尋ねる
2.お茶の会社を尋ねる
3.お茶の研究者を尋ねる



タイミングを見計らってやってみよう。

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西尾ウォーキング(2011/10/08)

京都の中小企業向けに国際計測管理のPR

2011-10-05 09:41:18 | 品質計量管理
伊那食品㈱かんてんぱぱのガーデンにて(2011/10/02)





今日の計量士会での説明方法のコーチングを受けた。
1.冷静に京都の講習会の内容を説明する。
2.計量法の対象以外に、計量士が活躍する場面を拡大できるように理解者を広める。
3.中小企業の支援事業は、金融支援が多いが中小企業の技術基盤を高める対策を打ち出す必要がある。

中小企業に国際計測管理システムをPRしてはどうであろうか。京都の中小企業ならば受け入れてもらえるかもしれない。

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測定のみが持っている力をうまく出す研修会

2011-10-03 07:59:40 | 品質計量管理


第3回のアンケートで、技能検定を受ける会社が2社あったので、今回は技能検定を取り上げる。

測定が関係することは、いろいろとあるので的が絞りにくいが、それだけ対象者が多いことは測定の強みである。測定のみが持っている力をうまく出したい。

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無題:時代への対応が変わらない

2011-10-01 07:02:17 | 品質計量管理






朝(2011/10/01)

今朝は、初冬の感じがする庭先からの眺めである。

9/28,29,30と”45分でわかるISO10012”を考えてきている。

TV,新聞では震災復興の話題が多い中でISO10012が震災の復興にどんな役割を果たすことができるのか見えない。

ISO10012の存在が弱い。社会に対しての役割を明確にさせたい。

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