品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

3Dプリンターのキャリブレーション

2016-02-17 07:02:46 | 品質計量管理
2016/02/17 キャリブレーション

写真は、テーブルの上を直線にヘットを走らせて材料の出具合を見る方法でキャリブレーションを行ったものである。

塗布された材料を測定したところ、上下方向の寸法が0.73mm~0.88mmで、横方向が0.69mm~1.39mmあった。

これが良いのか悪いのかわからないが、。もう少し、実験を重ねて寸法が均一になるところを探してみる。

3Dプリンターを使うことは、3DCADで設計を行い、印刷機で製造を行うことになる。

このことは、測定教育の目的のストーリーを描いて、そのために必要な教材を設計し、製作し、測定器を選択し、測定を行ってデーター解析を行うことができるようになる。

これまで、主に標準器を用いて測定器の選択や、精度評価をやってきたが、最近不確かさをはじめてからは、アルミ部品や木材を使って測定物を含めて測定実習をやっているが、3Dプリンターの利用で3DCADという新しい要素が入った。

この長いストーリーを1人で完成させるには大変な時間がかかるので、ワークショップのメンバーと一緒にやりたいと思っている。

老人のぬいぐるみ







3Dプリンター測定教材の作成

2016-02-16 06:43:45 | 品質計量管理
2016/02/16 3Dプリンターの作品

3Dプリンターで測定の不確かさの教材を造る計画をしている。

はじめての事であるから参考書を見て、講習会に参加し、インターネットの情報をみて、3Dプリンターを購入してやっている。

見たり、聴いたりしたことは、3Dプリンタで作品を造るために必要なごく一部分しかないことが作成してみたよく解った。

ユーザー情報がないので講習会であった方とメールで情報交換を始めている。

初心者同士の情報交換を増やしたいと思っている。

老人のぐるみ

プリウスPHV43か月の燃費

2016-02-13 08:26:05 | 品質計量管理
2016/02/13

今月も無事故、無違反、無故障であった。

高齢者の自動車運転講習を受けた。

まだまだ運転には問題がなかった。

気になるのは、今後TVが突然真っ黒けになることの前兆が起きたことである。

10年くらい前に、中国のホテルでTVの画面が数十秒間黒くなった。ちょうどその時にSYPEで日本と通話をしていたので、日本TVは黒くなったか聞いてみたが日本は異常がなかった。

日本が中国のようにならないか心配である。

強権なことを言うと人気が出るようであるが、段々とエスカレートしうそうな心配がある。このように権力を振り回す政治家には投票をしない。

老人のぐるみ





ISO9001の測定要求事項の変化と影響

2016-02-08 07:00:18 | 品質計量管理
ISO9001:2015 7.1.5 監視及び測定のための資源

2008年版の機器の管理から測定の管理になった。

40年前の計量士国家試験の受験講習会で、測定機器の管理よりも測定の管理の方が効果が大きいと聞いたことを思い出している。

ようやく日本的な考え方が国際的になった。

しかし、日本の測定管理の実情は機器の管理が多い状態である。

ISO9001は、影響力が大きいので日本の測定管理が機器の管理から測定管理に移ることが期待できる。

期待できることに、出荷検査の測定を重視している現状から、工程内の測定が充実することがある。

製造してから測定して合否を判断するよりも、不良品を作らないために製造のための測定器や工具類などのチェックすることの効果の大きいことが理解される。

少し変な発展の仕方であるが、効果が大きいのでこれも一つの姿と理解する。

老人のぐるみ