品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

中国語の翻訳ボランテア

2007-03-31 16:06:08 | 測定、5S
昨年の2月の事であるが、ある計量関係者の方に「測定器の5S」を中国語にボランテアで翻訳していただいたことがある。

関係者には配布させていただいたが、その他では利用できていないのでもったない状態である。このブログを見て必要な方には転送したいのでコメントでお知らせいただきたい。

計量管理ビジネス:中国語翻訳ボランテア
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計量ボランテア

2007-03-30 13:24:44 | 測定、5S
        烟台(中国)空港で長時間足止めされた時の写真(2007/03/04)

全国計量士大会で計量士が有名でないという話があったので、有名になるために出来ることをはじめたいと思う。

IT時代であるから、まず、ブログで計量情報を提供して有名にするための共同活動が起きることからはじめる。

全国計量士会で、計量振興協会がISO10012の委員会を立ち上げるという話があった。

ISO10012に関心のある計量士さんに情報を共有して、10012の運用準備作業を共同で出来るようにしよう。

ISO10012が制定されたときに、日本規格協会に日本語に翻訳する予定を尋ねて時に、未定であると言う返事であった。

そこで、愛知県のN計量士さんに翻訳をお願いして日本語にボランテアで翻訳していただいた。

計量士が有名になるために、ボランテアが必要と思う。

計量管理ボランテア:ISO10012ボランテア翻訳計量士
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計量資料の活用

2007-03-29 14:03:58 | 測定、5S
              産業技術記念館の煉瓦作り(2007/03/28)

産業技術記念館では、最近多くの外国人を見かける。

見学結果をどのように利用するか、わからないが....。

日本は、これまで見学する立場であったが、最近は見学される立場になっている。

新聞報道でも、自動車部品メーカーのデータが不正に持ち出される事件も起きている。

計量の資料も、価値のあるモノが多いと思う。計量団体がそのデータのメンテナンスを実施するにしても手間がないと思う。

ITが使える時代であるから、有志の人たちでできそうに思える。

計量管理ボランテア:資料活用ボランテア計量士
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不足している計量士

2007-03-28 17:40:49 | 測定、5S
                    名古屋駅の風景(2007/03/28)

名古屋駅前が大変大きく変わったきている。名古屋にも高級商品を売る店が多くなった。

さて、A事業所を3人の計量士で担当しているが、そのうちの1人が高齢のために辞退したいと申し出があった。

辞退した計量士は、行政出身者であったので後継者も行政出身者を捜したが70才以下の人は見あたらない。この10年間くらいは行政の出身者に計量士は魅力がないようである。

計量士も悪くはないと思うが、何故か魅力的に映らないようである。計量士の良い点をPRする必要がある。

全国計量士大会には、250名も集まったのであるから、多くの計量士さんにメール、メーリングリスト、ブログで地域の計量士会や講習会などの事業があったらどんどんPRしよう。

計量管理ビジネス:PR計量士
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正確な計量とQC検定

2007-03-25 11:38:06 | 測定、5S
                QC検定の入り口の看板(200/03/18)

先ほど、石川県で強い地震が起きた。被害が少ないことを祈りる。

検定、検査などの計量法の規制による職域の拡大も歴史的に見ても大変有効なことには違いない。また、そのことに多くの努力を費していることは重要なことである。

計量法の10条に、適正な計量の実施が定められているが、適正な計量の実施は品質管理においても大切なことである。ここで用いる計量技術は、取引照明の場合と共通する点が極めて多い。

品質管理では計量技術を、何に、どのように、何語を用いて利用しているかを調べるためにQC検定を受検した。

品質管理の関係者に計量を理解してもらうためには、○○語、△△語、計量王国語ではなく、品質管理語を使う必要がある。

計量管理ビジネス:品質管理語通訳計量士
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中国の計量管理、ISO10012の情報

2007-03-23 09:23:36 | 測定、5S
        故宮の時計、台湾に持って行かれなかった物(200/03/08)


次の内容は、中国の計量管理システムを調べられた方からいただいた情報である。


・ 計量管理システム ISO10012の遵守制度
(2005年より実施)
国家質量検験検疫局が、計量管理システムの国際規格
ISO10012の遵守を企業に要求し、認定機関を設け、
運用状況を審査し、優良実施企業には証明書を発行し、
ISO9000、ISO14000及び17025の計量管理
部分の監査をパスと仕組みができている。
現在は、その業務を国から民間機関に移管され
計量測試学会その業務を行っている。
ただし、適用しているのはまだ、大企業だけで、
中小企業はこれからだそうです。
なお、ISO10012と同時に、エネルギー計量
も企業に要求している。

計量士の職域の拡大に希望の持てる内容である。

計量管理ビジネス:ISO10012計量士
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計量士の職域をどう考えるか

2007-03-21 08:47:01 | 測定、5S
             広州トヨタの近くの地下鉄の駅(2007/03/09)

写真のように中国の発展は驚きである。
日本との行ったりきたりは、やりやすい状態であるから、私の関係している会社の社長さんは、毎週月曜日に広州に行って、 広州の会社で仕事をして、金曜日に家に帰ってきている。

計量士の職域は、働く場所を決めているのか、内容が400年前の江戸時代の秤の検査をいうのか、

その両者を計量士の職域というのであるのか、もしも、そうだとするならば計量王国の法律に、多くの計量器に検査を義務づけて、検査周期を6ヶ月に短縮して、脱検査の罰則を強化することが必要である。

罰則の強化も、宮部みゆき著「平成お徒歩日記」新潮文庫 によれば、江戸時代の規則では、引き回しで獄門になる刑に、
・金子を受け取ってもらい子を捨てる
・主人の妻と密通
・人を殺して物を盗む
・毒薬を売る
・偽秤をつくる ・・・・・・・・注目
・舅、伯父、伯母、兄姉を殺す
・支配人、請負人(身元引受人)など

秤に関する取り締まりも、引き回しで獄門にすれば、計量士の職域が拡大できる。

計量管理ビジネス:偽秤を取りしまる計量士
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中国では、計測関係は日本から持ってくる

2007-03-20 20:20:34 | 測定、5S
                芸術作品の中の秤(2007/03/09)

棒はかりが芸術作品の中にあった。観光ガイドさんの説明では、「田舎から出てきた物売りの少女が棒秤を持っている」ということであった。

アルミ鋳造では鋳巣がつきものであるが、その鋳巣を改善するために各種の計測を行うが、中国の計測の精度は安心できないので、日本から計測関係は持ってきているという説明であった。

計測は、簡単には中国化ができないようである。
計測関係者は、安心していても良いということか、あるいは別な行動を起こすか、

計量関係ビジネス:計量国家の安心計量士
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ヘルスメータの保管方法

2007-03-19 07:52:59 | 測定、5S
            中国のホテルのヘルスメータの置き場(2007/03/05)

写真は、煙台(中国)のホテルのヘルスメータの保管方法である。ロッカーの中に大切に保管されていた。天津のホテルでは、ヘルスメータが手作りのカバーが掛けてあった。この2つの例では、ヘルスメータが大切に扱われている感じを受けた。

ヘルスメータには、メーカー名を示す銘板などはついていない。発展途上国という感じを受けた。

計量王国の住民が、大金を使い、肩身の狭い思いをして品質管理の中国の視察チームに参加して、計量士の職域の拡大にどのように繋げるか。

当面は、事業所で雑談をしているときに、話のついでに中国での事を話題にして人間関係を深めることからはじめる。

計量関係ビジネス:職域拡大計量士
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計量士の知名度・職域の拡大

2007-03-18 14:08:36 | 測定、5S
                 中国のデジタル秤(2007/03/05)

「計量ジャーナル」で計量王国という別世界を作っていることは、計量振興協会の会長さんも改善の必要を発言されている。

全国計量士大会で、計量管理よりISOの知名度が高いことを不満に思っている計量士さんの発言があった。計量王国がその原因に無関係ではないと思う。

計量関係者が計量と比較的に関係の近い関係者と交流することが、計量士の職域を拡大する一つの具体的な方法と思える。

品質管理の皆さんと、中国の品質管理の視察旅行したが金がかかり、その上肩身は広くないが、計量の知名度を上げるには効果的であった。

計量王国は、存続しながら関係団体と交流すれば知名度も上がり仕事もやりやすくなり職域も拡大できる。

計量管理ビジネス:職域拡大計量士
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