品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

測定教育にアナログ式測定器を使う理由

2014-01-24 07:01:55 | 品質計量管理
国府宮神社(2014年1月23日)

デジタル式の測定器は、測定作業を効率化させるので良いこと思う。

デジタル測定器を利用するには多くの技能が必要であるが、その多くの技能はアナログ式で出来上がってきたものである。

例えば、マイクロメータの持ち方、ゼロ点合わせの方法などがある。従って、アナログ式の測定器が測定教育には利用価値が大きい。

デジタル式には、デジタル式固有の項目を指導する必要があるがまだよくわからない。それは測定技能というよりは計量管理システムが多くなると思える。

マイクロメータの測定の不確かさについて、A社から質問が来ているが質問の項目が多くあって回答方法に戸惑っている。測定を勉強する目的も色々とあって、その目的に適した指導方法は簡単ではないので、ワークショップを何回かやっている中で勉強したい人が自分で発見してもらいたいと考えている。

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遊んでいる測定器の寄付のお願い

2014-01-23 06:39:52 | 品質計量管理

名古屋空港(2014年1月20日)


2014年1月のワークショップ

測定実習で使用する測定器と測定物の寄付のお願い。
デジタル式の測定器の普及でアナログ式のノギス(150mm)マイクロメータ(25mm)が使わなくなり遊んでいるものがありましたら測定の不確かさ、G・R・Rのトレーニングなどで使いたいので提供をお願いします。必要個数15個。

測定物(100g以下、寸法25x25x25mmの軽い材質(アルミ、マグネシューム、樹脂、セラミックス、炭素繊維など)の部品での不具合品等。必要個数30個。

連絡先
tetsuya.hidaka@m-hidaka.com
愛知県西尾市平坂町辰御当2番地1
0563-59-7250 

よろしくお願いします。




基準監督署の指導と科学的管理

2014-01-15 11:27:49 | 品質計量管理


NHKニュース(2014/01/14)

化学工場の科学的な管理が不足していたことは、計量管理者のPR不足と反省していたが報道によれば事故の再発防止の精神が不足してと思える。
これは労働基準監督署の指導不足が予想される。監督署が計量を活用した科学的管理の具体的な方法を指導すると、今回のような計測を活用しいていない場合の事故が回避できたと思える。


このことで計量管理関係者のPRの努力不足の責任は依然として残るが、報道の状態の企業に計量士の指導は受け入れないと思う。この場合は監督署の指導が効果的と思えるので、計量関係者は基準監督署へ計量管理情報の提供が必要と思える。

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化学工場の爆発と計量管理の未普及

2014-01-13 09:04:31 | 品質計量管理
NHKニュース(2014/01/12)

再び残念であり、悲しい事故であるが、化学工場の爆発事故についてである。

報道によれば、圧力計の管理に基準がなかったとある。

報道にあるような、日本を代表するような企業の圧力管理に基準がなかったとは思えないが、部分的にはそういう個所もあったかもしれない。

30年くらい前に、ある企業の計量管理指導を担当したときに圧力計の管理にグリーンマーク(使用範囲)をシールで取り付けたことがある。この時に使用範囲を決めるのに基準がわからなくて、その工程の安定状態を使用範囲としてグリーンマークを付けた。

計量管理は、目立たない仕事であるからグリーマークのシールを付ける意味を説明して理解してもらって、張り付ける作業をしてもらうことに苦労したので、今回の報道のようなことが部分的にはあることが想像できる。

この工場の計量管理関係者の苦労が想像できた。

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プリウスPHV19か月の燃費

2014-01-12 08:11:27 | 品質計量管理
2014/01/12

今月も無事故、無違反、無故障であった。

日本の優良化学工場で爆発事故が起きたが高機能の素材を製造するためには、複雑な化学作用が当必要であろう。

プリウスPHVにも同様なことが予想できる。ところで、高度な科学技術を支えているのは基礎的な技術であるので、基礎的な技術の社会的な価値が低くなっていることが化学工場の爆発事故と関連しているように思える。

最新型のデジタルのマイクロメータを使う技術の大部分は、アナログ型のマイクロメータを使う技術で出来上がったものであるから基礎的な技術の価値が低下すれば最新型のマイクロメータを使う技術も低下する。

設備には、高くなた技術が蓄積されていても人間の体には技術技能の蓄積はないので、人間はゼロから習得するのであるから技術技能を養成する方法を十分研究汁必要がある。

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工場爆発とメンテナンス技能、計測機器

2014-01-11 06:10:54 | 品質計量管理



報道によると

トリクロロシランは引火性が高いため、1カ月以上、加湿窒素ガスを器内に注入し、爆発を防ぐ処置をしている。しかし、その後に器内の状態が安定したかどうかを判断する目安として温度計などの機器は使わず、素手で熱交換器に触り、「冷えていれば取り外しても問題ない」と判断するなど、現場作業員の個人の感覚や経験に頼っていたという。

上記のように、計測機器を使わないことが爆発の原因の一つように書いてある。この考え方は正しい考え方とも思える。また、現場作業者の技能が計測器を使わないと判断できないことにも原因の一つがあると思う。

この現場のメンテナンス技能は日本を代表する技能と思えるが、メンテナンス技能を高めるために計測器を使うことが必要と考える。

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品質を強化したいという気持ち

2014-01-07 21:33:50 | 品質計量管理

愛知県蒲郡市 ガン封じ寺の不動明




色々と工夫してワークショップで成果が出るようにしたいと準備している。

話は変わるが、今日、品質を強化したいとA社の社長さんから話をきいた。

製造業としては、正論である。

A社の状態は詳しくわからないが、容易なことではないと思える。

品質を強化する項目はわかるが、実施するのは人間であるから社員の皆さんに品質強化の気持ちになってもらう方法がわからない。

二宮金次郎は、自分で実施して手本を見せた。これができる人を探すことにする。

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ISO を伝えるアニメーションの利用

2014-01-02 07:29:38 | 品質計量管理



2014年1月1日 西尾市14号地


アニメーションプログラム

今年もISO10012を実施する方法を説明する必要が続く。

毎月開催している名古屋ISO10012WGで利用する。それと2月に東京、名古屋、大阪で講習会が開催されるので、その時にもパワーポイントにアニメーションプログラムを利用したい。

しかし、アニメーションプログラムの文法が解らないので探しているがわからない。パワーポイントの作者は文法を作成しているはずであるからマイクロソフトに問い合わせることにする。

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