品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

プリスPHV60カ月の燃費/3Dプリンターの故障

2017-09-13 21:39:17 | 品質計量管理

プリスPHVは無故障、無事故、無違反である。

3Dプリンターは良く故障する。6月に購入して大きな故障が2回起きた。

「トコトンやさしい3Dものづくりの本」著者 柳生浄勲、結石友宏、河島巌 著、 日刊工業新聞社

によれば、1980年小玉氏が特許出願とあるので、歴史が浅いから故障も当然であろう。

利用者が高齢であるからマイコンやNC旋盤の普及の経過を見てきたいるからそれなりに理解できるが、それにしても現在であるからISO9001の設計・開発の要求事項は参考にしていてほしい。

ISO9001のコーチング(模擬演習)に、事業所で製造中の部品とよく似た模擬部品を3Dプリンタで製作中であるので困ったことになった。

上記の本では、修理の方法はわからないのでメーカーのサポートセンターに問い合わせる。サポートセンターという名称は、ユーザーをサポートするのではなくてメーカーを守るための存在であるから、時々理解しにくいと感じている。

老人のぬいぐるみ
 

準備の続き

2017-09-02 21:45:04 | 品質計量管理
計量値と計数値の実習ができる3Dプリンターの作品(写真が上手く写せない失礼します)

ISO9001の初期では統計的という要求事項があって科学的な管理をISOやったので製造業では品質が向上したが、2000年以降はサービス業まで9001が普及して製造業特有の用語が使われなくなって、製造業では品質が向上しないという説明が一般化した感じがする。

時代遅れであるが製造業のISO9001に科学的な管理を取り入れるために、監視及び測定の実習を取りれてISO9001コーチングをやっている。

ここまでは前回の補足であるが、科学的な管理を具体的に実施るためには監視及び測定の実習が必要であるから、測定物及び測定機器を準備した。測定器は手軽なノギスやマイクロメータであるが、測定物は事業所で製造中の物がセキュリテイの関係上使うことができないので、3Dプリンターで製作した。

これで、計量値と計数値の管理図ができるので、科学的な管理の入門ができて科学的なISOコーチングの準備ができた。

提案の内容は、後日書く。

老人のぬいぐるみ