品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

測定の5S研修会参加者募集・無料

2011-03-21 10:10:59 | 品質計量管理




3月の研修会のアンケートでは、参加できるゲームのようなことに人気があった。そこで、4月はもう1個ゲームを増やす準備をしている。

ピンポン玉をある高さから落下させて、その跳ね返り高さを500mmの±40mmに入れるゲームです。跳ね返り高さは目測であるが、その目測の精度はデジカメの動画撮影して、スローモーションで再生して目測誤差を求めます。



跳ね返り高さを500mmの±40mmに入れるのは、製造技術であり、目測は測定技術であり、製造と測定の関係を理解するためのゲームでです。

参加者を募集中です。

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ISO10012報告書

2011-03-20 21:18:30 | 品質計量管理
22年度の委員会の報告書が完成した。年を追うごとに内容が濃くなってきた。
実用になる部分もを多く出てきた。もう少し実施事例が増えると生産技術、製造の関係の皆さんに利用してもらえると思う。来年は、もっと使いやすい報告書にしたいと思う。




20数回知多四国の霊場巡りをしているが、般若心経を覚えるでもないが何回かいもきたくなる梅の名所の佐布里周辺のお寺である。

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想定を超えない方法?

2011-03-19 06:08:37 | 品質計量管理


およそ100年前のマイクロメータ

大震災は想定した値を超えていたので、津波防止の防波堤も原発も破壊して大被害をもたらしている。

災害にかかわらず、設計ではいろいろと想定していおりISO10012の測定プロセスの設計でもリスクに見合うように規定されている。ここで、今回の災害を考えるとISO10012がどこまでリスクに備えることができるであろうか。

このことはISO9001もリスクについては同様である。9001をモデルにして多くのマネジメントシステムが決めてあるので、聞くところでは電力関係の規定も9001と同様のようである。

ISO31000(リスクマネジメント)を多くのマネジメントシステムは引用するようにしてはどうであろうか。産業の発展速度は遅くなる心配があるのでいろいろな意見が出ると思えるが。

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非常事態の中で明日の計量事業?

2011-03-15 06:21:42 | 品質計量管理


非常事態であるが、起きてしまったことには手を打つのが当然である。
お見舞いの電話を横浜の友人にいれたら、電話が込んでいてつながらなかった。
1日おいて電話を入れたら、間違い電話をいれてしまった。
電話番号を確認したが間違っていなかった。
ケータイをつかって保存してあった番号で入れたが、やはり同じ家にまちがった電話がかかった。

混乱に拍車をかけることはやめて、計量ワークショップの計画を検討することにした。
これまでの計量の流れを尊重して、適正計量管理事業所から順次関係事業所へ計量技術を伝えるようにするのが効率的であろう。

この方法は、委員の計量士にも勧められた。
この方法を非常事態のなかであるが提案するための文書を完成させる。

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大災害に計量は何に役立つか

2011-03-13 08:31:19 | 品質計量管理


日本で最大の災害が発生した。今、計量は何に役立つか。

1.被災者に必要な食料、飲料水はどれだけか
2.救援隊は、どこにどれだけ送り込んだらよいであろうか
3.被災者が病気にならないために何がどれだけ必要であろうか
4.直接被害を受けなかった人々には、間接的にはどんな被害がどれだけ出るであろうか

5.原子力発電所の水位計が故障?しているようである。日頃の計量管理は充実していたであろうか

ISO10012は、どのように役立つであろうか。

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計量管理の物語をつくる

2011-03-07 06:53:47 | 品質計量管理
産業遺産シンポジューム報告書の表紙の一部(2011/03/05)


産業遺産研究会に参加した。大変熱心に産業遺産の保存方法が議論された。

順不同に記憶をたどると、
1.依佐美の無線塔の保存
2.足助町の町おこしの中の産業遺産の活用
3.半田の町おこしの中の産業遺産の活用
4.文献の復刻版
5.産業遺産と埋蔵文化財の存在
6.産業遺産を残すには、物語性をける必要がある
7.物語性には、過去・現在・未来を付ける
8.物語性には、経済、文化、生活、技術などの多く面を取り入れる

愛知県計量連合会では、愛知の計量の発行を準備しているので計量の物語をつくるには非常に良いことである。

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