品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

納得のできる測定の5Sの進め方

2009-06-28 09:49:19 | 品質計量管理
いろいろな草花(2009/06/28)



工具と測定器


納得のできる5Sの進め方

製造現場には、製造に必要な材料、刃具、締め付け工具、測定器などがいろいろとある。それらを使いやすくするための5Sは簡単ではない。先輩格の管理監督者の考えや作業者の考えが、過去の経験や現在の仕事の状態、そして明日の仕事の予想などが入り乱れて、5Sの方法が決めがたい。

それぞれの立場、経験、マネジメントシステム(ISO9001、10012など)、将来への予測などをまとめて便利な状態を作り出すには、相談、コミュニケーション、良い状態を作り出すためのコーチング技法などが必要である。この必要性に答えるため計量ワークショップは役立つと思う。

計量管理ビジネス:計量ワークショップ
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ISO10012システムと計測技術の相互関係

2009-06-22 08:49:22 | 品質計量管理
小さい花(2009/06/22)


工具箱(2009/06/19)

ウォーキングしながら足下を見ると、花か、草か区別が付かないが小さい植物がたくさんある。

ISO規格では小さいことまでも決められないが、利用者は考えなければ上手く規格は使えない。利用者が考えることはISO10012の対象である計測技術が強く関係する。

計測技術とISO10012システムの相互関係を上手く構築することができないと、ISO10012は価値がでない。

計量管理ビジネス:ISO10012相互関係構築計量士
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ISO10012の自己適合宣言

2009-06-20 20:07:51 | 品質計量管理
矢作川(2009/06/20)


鋳造用砂の拡大写真

昨年ISO10012について、事業所で計量管理をしている人に尋ねたところ、ISO9001、14001などいろいろとあるので第三者認証は受け入れがやいという意見があった。

2002年頃にも、同様に尋ねたらISO9001があるから10012はいらないという意見があ多くあった。2002年ごろはISO9001の全盛期であったので10012は無視されていた。

最近は10012のJIS化ということがあるので、10012が無視される感じは受けないが、第三者認証が希望されることは少ないと思える。しかし、CO2の排出権取引に10012が条件になると第三者認証が脚光を浴びることになる。

品質・生産性の向上という点からは、自己適合宣言の利用が増えそうである。それに、14001は自己適合宣言への移行が増えているし、9001の第三者認証も減少傾向であるから、自己適合宣言が増えるかも知れない。

ISO10012の自己適合宣言の方法をわかりやすく整理したい。

計量管理ビジネス:自己適合宣言ワークショップ
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ISO10012のJISはどんな形が役に立つか

2009-06-18 08:49:36 | 品質計量管理
1km地点(2009/06/12)


ISO勉強会(2009/06/16)

ISO10012のJISの形には、どんな形がありうるであろうか。
1.シンプル(解説を非常に少なくする)
2.解説を少し付ける
3.解説を多く付ける
4.その他

JISを使う人からするとどんな形がよいか。
ISO9001の勉強会の人たちは、どう思うか?

作るする人からするとどんな形がよいか。

関係する人の意見を聞いてみよう。

計量管理ビジネス:計量士
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ISO10012のJIS化のゼロ点

2009-06-16 08:30:10 | 品質計量管理
矢作川の河口のゼロ点の標識(2009/06/15)

ウォーキングを始めて1年が経過して、矢作川の河口のゼロ点から8kmの地点を歩くことができた。

インターネット電話会議を利用して、計量士の勉強会を2008年6月17日に始めて24回重ねてきた。

最近の話題は、ISO10012のJIS化のことで、こうしたい、こうあるべきであるなどと、話が尽きないが勉強会は1時間で終了する。

電話会議では、不十分であるから集合してやろうとか、一泊してやろうという意見もでているので、近いうちにやることになるであろう。

・チェックリストに解説を取り入れる
・自己適合宣言を支援する
・適正計量管理事業所制度と関係付ける
・高度な内容にする
・性善説のみでは内容が低下する
・試験所間比較の方法で、自己適合宣言のレベル合わせを行う
・自己適合宣言の相互確認を行う
・NPO法人で自己適合宣言支援する
・計量団体が自己適合宣言を支援する

JIS化のゼロ点である。

計量管理ビジネス:自己適合宣言支援計量士
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消費者庁がISO10012を利用できるアセスメントの作成

2009-06-08 07:51:28 | 品質計量管理
川砂の上の影(2009/06/07)

ISO10012の適用は次のようである。

- 顧客が、必要な製品を規定するとき、

- 供給者が、提供する製品を規定するとき、

- 立法機関又は規制機関によって、

- 計測マネジメントシステムのアセスメント及び監査に於いて。

とあるので平たく表現すると、

① 顧客が、購入する製品のスペックを決めるとき、

② メーカが製品を生産するときの各種の管理規格、基準、要領を決めるとき、

③ 行政又は協会が計量管理の調査、監査を行うとき。

といえる。

①の場合に多く利用される場合は、メーカーが材料や部品を購入する場合が多いであろう。

②の場合に多く利用される場合は、メーカの生産活動で各種の管理規定、基準、要領書を作成する場合に、具体的なタイミング、方法、寸法、質量などを決めるときが多いであろう。この場合の具体化の不十分な場合がISO9001の運用効果が上がらない要因である

③の場合に多く利用される場合は、行政の立ち入り検査、審査機関による監査、審査、及び適用の定義に無いが社内監査においても利用されるであろう。


さて、消費者庁を作るときの説明に、エレベータと湯沸かし器の事故が具体的にあげられていたが、各種の事故を防止するには、製品とその使われていた状態を計量・計測によって具体的にする必要がある。従って、③で利用する場合の手順書を作成して、消費者庁にて提供すると喜ばれる。

さて、消費者庁が利用する手順書を作成するのは誰ができるか、誰が行うか。

計量管理ビジネス:10012アセスメント作成計量団体
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計量ワークショップが役立つ理由

2009-06-07 09:23:00 | 品質計量管理
矢作川の砂浜にようやくたどり着いた(2009/06/07)
中学生の頃は、この砂浜から砂を取って苗代作りをしたが、今は砂浜に出られるところはほとんど無い。ウォーキングを始めて砂浜に出る道を探して、1年かかってようやく砂浜に出られる細い道?を見つけた。

計量士の職域の拡大というテーマで、いろいろと探してきて”計量ワークショップ”を提案しているが、現状の協力者は少ないがそれでも数名の理解者の手応えが出てきた。

今年度の実績は、”雇用助成金”、と”やさしい計量管理”が要因となって実現したといえる。

計量ワークショップは、企業の必要としている計量を提供するから役立つと考えているいる。しかし、企業が計量の役立つ部分を知らないと思えるので、ISO9001、QC検定、製品安全、ISO認定の試験所に関係させて計量のPRする予定である。

企業の計量担当者も計量士も計量ワークショップで職域拡大して共に発展できると確認している。

計量管理ビジネス:ISO計量士
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計量ワークショップの伝え方

2009-06-06 19:41:50 | 品質計量管理
小雀(2009/06/06) ケータイのカメラで写したのでよく写らなかった。

計量士総会に続いて、計量ワークショップの月例会での説明は少しくどいようであった。
しかし、例会の前日に詳しい話を聞きたいという電話もあったので、必要を感じる人も1/30人いた。

今のように、あれこれと方法を検討することは、社会をよく見ることになるので悪いことではない。

計量士業は、30年前も同じで不況には強い職業である。このことは計量士業は常に社会の不況のレベルということであろうか。でも、前日の写真のホームレスさんよりはよいと思えるが、よくわからない。

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計量管理ビジネス:

計量ワークショップの情報

2009-06-05 06:43:44 | 品質計量管理
ウォーキングの眺め(2009/06/03)

計量ワークショップの第1号が実現しそうである。

関東の計量士さんと計量ワークショップの情報交換をしていたら、緊急雇用金調整金を利用した「やさしい計量管理」という計量ワークショップの依頼を受けたいうメールがきた。

すでに情報交換していた計量ワークショップのカリキュラムが役立ちそうであるから、インターネットを利用した情報交換が役に立った。計量という専門技術を活用するためのインターネットなどの周辺技術の修得が大切と感じた。

計量管理ビジネス:計量ワークショップ
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規定の運用とアサーティブ

2009-06-04 15:06:14 | 品質計量管理
ウォーキングの道(2009/06/03)

明日までに詳しい見積もり資料を提出してほしいというコンサルタントの引き合いが、少し離れた地域の会社からあった。

夜遅くまで、資料を作成して提出したところ、明日の会議に合い見積もりの資料がほしかったということが後でわかった。はじめから決めてあるなら、あい見積もりの形を作りたいと説明してほしかった。この会社には、無駄なことをやらせた責任が残る。

購買管理規定がそうなっているから、社員が規定を急いで運用しただけであろうが、一方的な自己主張の規定の運用では社会に無駄を発生させる。購買管理規定は適正な購買活動を行うためのものであるから、規定の精神を無視した、つじつま合わせのやり方には、品質にも業績にも良くない結果が出るであろう。

アサーティブという自己主張をすると共に、相手方にも良い結果をもたらす方法がコーチング技法にあるので、利用すると品質にの業績にも良い結果が出る。

計量管理ビジネス:コンサルタント計量士
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