品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

測定と製造を繋ぐ視点

2015-04-27 05:59:31 | 品質計量管理



測定時間の標準化のために油時計の調節

長年,測定という視点で現場を見てきたが、測定プロセスの設計ゲームの再検討で製造の視点が欠けていたと感じた。

「工程能力をUPする不確かさゲーム」として考えてみよう。

2系統の測定を行って、その差から測定方法と不確かさ計算の自己学習ができる仕組みにする。

てこ式ダイヤルゲージの取り付け方法は測定技術として面白い。

マイクロメータヘッドで測定の正が変わるようにする。

小型ダイヤルとてこ式ダイヤルの価格差と精度(不確かさ)差がわかるようにして総合的に工程能力の検討ができるようにする。

このゲームで製造関係者はが、測定と製造の繋がりをどのように感じるであろうか。

老人のぬいぐるみ

測定プロセスの設計ゲーム準備-2

2015-04-23 16:23:54 | 品質計量管理
2015/04/23 端面の振れの測定

ISO10012の測定プロセスの設計を説明するゲームを作ろうとしているが、簡単ではない

測定実習をしながら測定プロセスの設計を完成させたいが、10012に設計の手順についての要求事項があると、その要求事項を実現していくと設計が完成できるが、10012にはないのでゲームが作りにくい。(以前にも同じことを書いたと思う)

ISO10012の測定プロセスの設計のフロー

1.目的の設定(物語としての)

2.用具の準備

3.測定器の設定

4.測定方法の設計

5.測定実習

6.データの解析

7.目的の達成の判断

以上のようになる。

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二宮金次郎の生家

2015-04-17 11:29:25 | 品質計量管理



2015/04/15 小田原 二宮金次郎の生家

小田急の栢山駅で下車して、二宮金次郎の生家を訪ねる看板を探したが見当たらなかった。

通りがかりの60才くらいの女性に尋ねたら、土地のものではないのでわからないと言われた。それを隣で聞いていた中学生が代わりに教えてくれた。

途中で、もう一度道を尋ねようと思ったが車は通っても歩いている人が見当たらなかった。家の玄関先に小学校の2~3年生くらいの女の子がいたので尋ねてみた。

「この道をまっすくに行けばある」とたどたどしい言葉使いで教えてくれた。

子どもが二宮金次郎のことは知っていた。

素晴らしいことだと思えた。

老人のぬいぐるみ

プリウスPHV33ケ月.戦後70年

2015-04-15 07:51:30 | 品質計量管理

今月も、無事故、無違反、無故障であった。

燃費は気候に合わせて変化している。

科学的な実態を表している。

戦後70年の報道が多くあるが、高齢者の感じでは戦争に近づく感じがする。

後進国の経済発展が隣国との関係を悪くしているように思えるが複雑である。

経済重視で勝ち組の意向で政治が動いているが、これは選挙で民意を示すしかない。

老人のぬいぐるみ

測定の不確かさゲームの効果

2015-04-11 13:19:08 | 品質計量管理
2015/04/11 鶯の鳴き声の聞こえた木々

今朝、この写真の木々のあたりで鶯が盛んに泣いていた。

大阪の測定の不確かさ講習会(4/09)で、測定器の目盛を1.0mm、0.1mm、0.01mm、0.001mmと変えて測定して行ったところ、2人の方が0.001mm測定の力に気づかれた。

測定が持っている力は、毎日何回でも利用しているのでそのことに気が付くことは少ない。

測定の不確かさゲームでこのことに気づいてもらえたので、今後何かの機会に測定を効果的に使って頂けるであろう。

測定の不確かさゲームの効果にしておこう。

老人のぬいぐるみ






繰り返し測定の弊害の減少方法

2015-04-07 15:49:22 | 品質計量管理
2015/04/06 知恵の輪

繰り返し測定は、誤差が小さく出るので実用にならないという意見もある。

そこで、時間を変えたり、日を変えて再測定を行うがこれは時間がかかって非能率である。

では、その中間をとって、測定の合間に測定と違った作業を行ったらどうであろうか。

コイン投げも良かった。

逆さコマ回しも良かった。

サイコロも良かった。

ただし、同じことを繰り返すのは飽きが来るので、次は知恵の輪はどうであろうか。

今度のセミナーで、全部取り揃えてやってみよう。

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測定改善の利用方法

2015-04-05 16:13:29 | 品質計量管理


2015/04/05 デンパークのチューリップ

測定改善は品質改善に役立つと考えているが、品質関係者に測定への関心が弱いことは不思議である。

この秋に測定の不確かさを利用した測定改善のセミナーを計画しているが、説明方法をかえないと理解されない。

測定の改善結果の利用方法は、品質関係者よりも宣伝関係者の方が上手く利用するかもしれない。

データを用いた宣伝文句には説得力がある。

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国際こども図書館見学

2015-04-03 17:26:11 | 品質計量管理


2015/03/31 国際こども図書館

孫が小学校を卒業したので、興味を持ってい国際こども図書館の見学に出かけた。

この日は、桜が満開であったので上野公園は花見客で満員であった。

中国の人が多そうであった。

子ども図書館は、旧帝国図書館であったので建築物の知識がないが豪華な出来具合と感じた。

図書の展示方法は棚が円形にできていて、一般的な図書館と異なる方法であった。

図書は、年代別、種類別に分類してあって目的の本が発見しやすい展示方法であった。

見学者は少なくて見やすい雰囲気であった。

昼食を館内の食堂で食べたが、2人で1000円で食べることができて安いのに驚いた。

孫にどれだけの情報を伝えたかわからないが。

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