品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

産業遺産としての測定器

2007-07-25 13:28:04 | 加工不良
                インチのマイクロ(2007/07/25)


産業遺産としては、港、鉄道、自動車、飛行機などの話題が多くて、測定器の話題は聞いたことがない。

マイクロメータや、三針ゲージがどんな役目をしたのか聞き出してみる。
聞き出すための方法を考えてみる。

1.相手
2.何を聞くか
3.聞く価値は何か
4.タイミング現在へのつながり
4.その他

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マイクロメータが金糸の生産に使われていた

2007-07-24 07:28:35 | 加工不良
           金糸を作るときに使われたマイクロメータ(2007/07/22)

昭和の初期頃に金糸を作るときに使われていたマイクロメータである。

思わぬところで見せていただけた。

インチ仕様であり、ラチェットは付いていない構造である。

測定の不確かさを調べてみる。

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自動車の開発とねじ三針ゲージ

2007-07-23 07:48:26 | 品質計量管理
                  産業技術記念館の三針ゲージ

昨日の中部産業遺産研究会の終了後に三針ゲージをお借りしてきた。
内容を確認したら、よく使用した形跡の感じられるものがあった。
自動車を作る初期のころに、このねじ三針ゲージはどうのように使用されたか興味がひろがった。

当時の関係者が少しずつ他界されているので、今のうちに聞いておこうと思う。

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ねじ測定と産業遺産

2007-07-22 08:38:07 | 加工不良
              新聞の切り抜き(トヨタテクニカルミュージアム)

トヨタテクニカルミュージアムに朝日新聞の切り抜きが展示してある。
この記事に関係するねじゲージを測定することを計画している。
関係事項
1.フォード(自動車メーカ)
2.豊田英二トヨタ自動車(株)名誉会長
3.平田政夫(フォード主任技術者(測定技術) 岐阜県出身)
4.ヨハンソン(1890年頃のブロックゲージの発明者)
5.1950年ごろに、豊田英二トヨタ自動車(株)名誉会長のフォード社研修

ねじゲージを測定して、産業遺産として何を記録しておくべきか?
100年後の人に役立つことは何か、

* 製造されて時点の精度データと測定方法も不明である
* 経年変形もあるであろう
* 今回の測定としては、こういう方法で測定して、結果はこれこれであったとすればよいのか。
今回の測定方法を具体的に測定しておけば、100年後の人に何が役に立つであろう。
・測定の技術内容
・ねじの測定が、自動車の開発及び製造にこの部分で役に立ったことがわかると良いが。



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フォードト・トヨタテクニカルミュージアムのねじゲージ

2007-07-20 11:51:28 | 加工不良
               この写真はリハーサル用です。

トヨタテクニカルミュージアムの豊田英二名誉会長の記念室に展示されているねじゲージの精度測定を行う日(7/24)が近づいてきた。真を写すリハーサルでピンゲージを写してみた。上手く写らない写真は難しいな。

このねじゲージは、フォードの測定の技術者から豊田英二名誉会長がフォードで研修をしたときにもらったものである、

フォードの技術者は、このねじゲージを測定コンクールで優勝してブロックゲージの発明者ヨハンソンかもらったものである。

自動車を作るためには、測定は欠かせない重要なことである。


あとは何を用意するか?
1.記録用紙
2.全体の写真
3.借用書

計量管理ビジネス:産業遺産計量士
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計量団体のホームページ

2007-07-16 09:14:56 | 加工不良
                   台風4号の後の雲(2007/07/16)

計量団体のホームページを見ていたら、計量クイズが出ていた。この団体の熱心さが感じられた。時代に対応した計量団体と感じる。この先10年後のすばらしい発展の姿が予想できる。

メールもホームページも利用していない団体もある。大正、昭和初期が感じられる。

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台風と腕時計の気圧測定

2007-07-15 08:43:00 | 品質計量管理
               気圧の測定(2007/0715 8:30)

台風4号の気圧を測定した。
2007/07/14 11:00 996hPaであった。
2007/07/15 07:00 982hPaであった。
2007/07/15 08:30 982hPaで7時となじである。

測定とは、根気のいるじみな作業である。
ここに仕事の価値があるといえる。

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台風と腕時計の気圧など

2007-07-14 09:01:43 | 品質計量管理
                イチジクの葉(200707/17)

台風4号が九州に接近しているが、愛知県はまだ風は普通で雨が降っている状況である。 

腕時計に、気圧、温度、地上高、方位が測定できるようになってる。
現在の時刻、2007/07/14の8:42,温度26.8℃、気圧1009hPa、地上高35mである。

地上高は気圧により10~80m位の値が出るので納得ができない。

温度は、もう1台の温度計を見ると26℃を表示しているので、ほぼ納得のできる値である。

さて、気圧はどうであろうか。6月に中日本航空(株)の飛行機用の気圧計と比べたら、1hPaの差さであったのでほぼ納得である。

3月に中国の大連に行ったときに天候が悪くて、烟台という大連の港(湾)を挟んだ対岸の空港に着いたときに、980hPaを示していたと記憶している。今回の台風はどんなデータを示すであろうか。

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ISO10012の委員会・計量管理システム

2007-07-13 07:46:00 | 品質計量管理
               こだまの車内(小田原付近2007/07/12)


念願のISO10012を調査する委員会ができた。

強力なメンバーが揃った。

これで世界一の計量管理システムが構築できる状況が揃ったと言える。

メートル法に始まって、各国の計量標準が揃って、各国の計量作業までシステム化が進むことになる。計量標準という科学的な測定作業から、モノ作りの測定現場までシステム化ができる。

このように標準化できる分野であるのが計量の特色といえる。

この特色をどのように、生かすべきであろうか。ISO10012はこのようなものですと説明して、さらに、計量管理とはこのようなものですと、説明できると良い。

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先輩を送る

2007-07-09 08:00:06 | 品質計量管理
                 名古屋市内(2007/07/3)

温度計測に多くの功績を残して先輩は旅立った。

計量士としてもおよそ10年間活躍された。

得意分野は、コンピュータを利用した温度計測であった。計量士になってもコンピュータを使った温度計測の分野での活躍が欲しかった。

計量士になったから温度計測が十分できる土壌が計量士会になかったことは、少し悔やまれるがそれでも計量団体の役員としての活躍があったので、それも楽しんでおられたことが忍ばれる。

先輩の数々のご指導に感謝を申しあ上げて、ご冥福をお祈り申し上げます。

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