品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

データの不正を無くしたい積木の製作

2017-11-26 11:51:18 | 品質計量管理



データの不正が頻発している。

科学技術の教育が不十分であるか。

経営者管理者に科学技術の理解がないのか。

正しい測定と、データ処理をしないと、積木を高く積めないことを体感する積み木を3Dプリンターで作成した。

たかが積木であるが、たかがノギスの測定であるが、足し算と引き算の計算であるが、間違いなくやらないと積み木を10個積み上げることはできない。

もしも、データを不正に使えば当然積木は倒壊するので、直ちにわかる。

ISO9001規格の箇条10.2.1の方法で測定も、データ処理も失敗を繰り返さない方法を構築している。

11月16日の西尾街のふれあい教室に展示した。次回来年の3月のふれあい教室には、改良してやさしく積みあげることができるように準備している。

目先の利益のためにデータ不正が行われたという報道もあるが、不正が直ちにわかればデータ不正をやらないであろう。

老人のぬいぐるみ