品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

不確かさゲームの用具と方法の検討

2014-03-21 07:23:47 | 品質計量管理

韋駄天尊(2014/03/20)



韋駄天尊の由来

新宿のワシントンホテルを出たところに写真の韋駄天の銅像があった。そして参拝する人がいた。


測定の不確かさのゲームの用具
1.ノギス:100円
2.標準器:木片30×30×30の1か所をデジタルノギス(0.01mm)で測定して標準値(不確かさを含む)をつける。42円 3個 126円
3.測定物:上記の2か所を使う
  
不確かさゲームの概要
1.100円ノギスの校正:100円ノギスを標準器で、30、60、90のポイントで測定して器差(不確かさ含む)を求める
2.各木片の2か所(合計8個)のデータを求める
3.同上の不確かさを求める
4.同上のデータから3個の木片の最大寸法になる組み合わせを作り出して、最大寸法と不確かさを求めて全長測定値Aとする
5.同上の3個の木片の組み合わせた状態を100円ノギスで全長を測定して測定値と不確かさを求めて全長測定値Bとする
6.全長測定値A~全長測定値Bを求めてCとして、不確かさの一致度とする

さて、Cは不確かさの一致度といえるであろうか。

この作業は2~4名で行う。

老人のぬいぐるみ




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