品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

シンポ日本の技術史を見る目

2010-03-01 09:21:41 | 品質計量管理
産業技術記念館(2010/02/27)

シンポジウム「日本の技術史を見る目」第28回に参加した。
私の興味を引いたことの一つに、TVサテライト局の保守のテーマの中の故障の多さについてであった。

発表の中に、
・修理して帰ったら、また壊れたという連絡が入った。
・1週間も壊れなければOKである。
があった。

懇親会で発表された村瀬治夫様に、お尋ねしたら100本近くある真空管がよく壊れたとのことであった。

日本の真空管は、アメリカの真空管と比べると寿命が約1/3であったそうである。ただし価格は1/2倍であったとも話して見えた。

送信装置の標準化と故障の改善を進めたとのことであった。中でも故障の情報は関係する送信機メーカにはすべて流して情報の共有化を行ったとのことであった。残念であるがその共有化した情報は保存されていないとのことであった。

車の品質問題がマスコミで報道されているが、関係各社の可能な範囲での情報の共有化があると、関係者の苦労と資源ムダ使いが低減できると思えるがリコール制度にはこの機能があるのであろうか。

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