品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

インフラ、もんじゅ、測定器の点検

2013-02-08 08:18:52 | 品質計量管理
2013/02/08の朝

笹子トンネルの崩落事故などで、インフラやもんじゅ(高速増殖原型炉)などの点検ミス、点検もれの問題が新聞などの報道されている。その中には、もんじゅの電磁流量計が点検されていなかったことも含まれていた。

点検に関係することで、ISO9001の審査で、測定器の点検について電話がかかってくるが、ここではトレーサビリティ制度に計量法の基準器とJCSSとの不整合が感じられる。

JCSSのグローバル化の方法と従来からの基準器制度の折り合あいが悪いが、主な理由はJCSSの方法ではコストが多くかかることが主な理由と感じている。

解決するためには、JCSS制度も15年以上経過しているので審査する側に多くの資料が蓄積していると思えるので、その資料を活用して低コストでJCSSの運用ができるようにするとよい。

TPP(環太平洋戦略経済連携協定)も賛否が分かれるが、この件も、すでにJCSSを取得している事業者とこれから取得する事業者では意見が分かれるので難しいことが予想される。

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