大連（中国）の市バスのＩＳＯの表記

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大連の市バス（2007/10/08）

観光バスの中から撮影した写真で、大連の市バスにISOなどの認証を取得していることが書かれていた。

ISOと関係して10年経過して、中国10（日系9と欧米1）工場と日本の70工場を見る機会があったが品質管理に必要なことがISOの中にあるように思える。

計量管理は、品質管理の中では計測機器の精度管理という形が出来ている。　　　　　

中国は、ISO10012を国家として導入しているがまだ取得した事業所に行く機会がないが見たいと思っている。

日本の事業所がISO10012を使う目的と中国が使う目的は大きな開きがあるが、日本の適正計量管理事業制度と、ISO10012がよく似ている点があるのでこの点を整理したいと思う。

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ISO10012と中国の品質管理

　　　　　　　　　　　　　　　　　2007/09/23　ねじゲージの測定

ISO10012は、中国政府が先行して実施していると「計量標準と計量管理」誌に掲載されている。

今日から、中国の大連に品質管理の視察旅行に参加する。

今年の春に、北京と広州に行ったがISO10012のことは何も感じることが出来なかった。今回もおそらくそうであろう。しかし、行ってみなければわからない。

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ISO10012ではっきりさせたいこと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007/10/07　秋祭り

ISO10012には、まだはっきりさせる必要なことがあるが、その大きなことに用語の定義がある。翻訳とも関係するので大変な作業である。

ISO10012-1と-2が統一されたときに、日本規格協会へ翻訳版の出版を確認したら未定とのことであったが、どういう分けか対訳版が発行された。未定とは、言葉として理屈に合っているが質問者には役に立たないコミュニケーションと感じていた。

計量管理を実施している関係者で、翻訳を含めて用語の定義が必要と感じられる。

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ＩＳＯ10012と計量管理の意見

ＩＳＯ1002について、議論が続いている。

１．「私は、ちょっと皆さんと違うけれど」、いう10021を誰よりも多く経験している方の意見
２．「10012を読んだけれども、適正計量管理事業所とは違うのではないか」と、いう意見
３．「計量に詳しい者がやらなければ、できる人がいない」と、いう意見
４．「計量を経験したことがない人が10012を決めたという」と、いう意見

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ＩＳＯ10012の検討・アウトソース

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶏頭の花（2007/0919）

ＩＳＯ10012の検討で、次のようなことがあった。

6.4 外部供給者 当社では計量管理及び校正をグループ会社に委託しており、委託先の運用管理方法を規定する事項と理解する。自社では確認・監査機能が中心である。

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