「今更ながら」という表現になりますが、広島に旅行して、「原爆ドーム」と「広島平和記念資料館」に行ってきました。
本当に、「一度は行っておくべき場所」ということで、今年はいろいろなことが重なって行くことができました。
自分の中での変化の一つは「東京スカイツリー」(以下「スカイツリー」)を見る目が変わったということです。
広島での旅行の帰りに、錦糸町駅からスカイツリーが見えました。
いつもなら壮観に見えます。
しかし、広島での体験が、1945年8月6㈪8時15分に投下された原爆が「地上から600mあたりで炸裂」ということを改めて確かめたら、スカイツリーのちょうどてっぺんあたりでの炸裂と想像しました。
広島での当時を想像すると、あの日、あのあたりに何か(「リトルボーイ」)が落ちてきたのを見ていた人々はその後の突然の出来事に・・・、本当に心が痛みました。
その後、錦糸町駅を出て、しばらく遠ざかるスカイツリーを見ながら、
「あのくらいの高さで炸裂したのか。」と、ずっと思いました。
これからも、私はスカイツリーを見るたびに、ずっと思い続けるのでしょう。
「あのくらいの高さで・・・。」
(つづく)
-k.O-