郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

春爛漫

2021年04月23日 | 日記

初夏を思わせる太陽が照りつけていますが、空気はあまり湿り気がなくとても過ごしやすい時期となりました。

我が家の草花も次々に咲き出して、いっそう雰囲気を盛り上げています。

 

その一つ、シャクナゲ(石楠花)が開花しました。

 

これと間違いやすいのがシャクヤク(芍薬)ですが、未だ我が家の芍薬は蕾の状態です。

 

石楠花はツツジ科ですが、芍薬はボタン科に属します。

 

しかし、シャクナゲ(石楠花)とツツジも花が似ていて間違いやすく、シャクヤク(芍薬)とボタン(牡丹)もまた間違いやすいものです。

 

調べてみると、常緑性ツツジの一部をシャクナゲと言うそうです。

また、芍薬は草なので冬は根を残して枯れますが、牡丹は木なので枯れることはありません。

 

昔から「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と言われ、美人にたとえたものだそうですが、

実はこれらの花はどうやって見るのが最も美しく見えるかという「花を見る視点」を言ったものだとも言われています。

つまり、芍薬は立って見る。

牡丹は座って見る。

百合の花は歩きながら見る。

そうするのが、最も美しく鑑賞できるということなのでしょうか

 

我が家には牡丹はありませんが、これからかなり立派な百合の花も咲く予定です。

 

コロナは嫌ですが、この季節がこのまま続いてほしいものです。

 

 

-S.S-


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