昨日のつづき、
赤いスモークツリーも白い靄の中です。
そして、エゴノキ(エゴノキ科)の花が終わり、ミドリ色の実がたくさんできています。
ゴマダラカミキリでしょうか、カミキリ虫が枝に止まっていますが、
傍の枝先に奇妙なものが、数個ついています。
物知りがいて、これは虫コブで、猫足と呼ぶそうです。
エゴノネコアシアブラムシの受精卵が孵化し、枝の新芽を食べることで新芽が刺激され変形して、この虫こぶができるそうです。
詳しくは、
自然工房 ゆりの木
http://yurinoki.main.jp/index.html
自然工房 ゆりの木
http://yurinoki.main.jp/index.html
野菜畑⇒野菜畑の害虫と益虫⇒野菜畑の益虫・害のない虫、その他⇒甲虫目・カメムシ目⇒エゴノネコアシアブラムシ
に説明があります。
実際、中を開けてみると無数のごく小さな幼虫がびっしり詰まっています。
7月になって成長すると、アシボソというイネ科に移住するそうです。
その後の様子が観察できそうなら、またお伝えします。