夏日が戻ったような暑さが続いています。
今日は、先日の宿題をこなすために六甲山の高山植物園に行ってきました。
コロナ以来の六甲山は本当に久しぶりで、六甲ケーブルの10分間、4つのトンネルを越えるたびに涼しさに包まれてきます。
高山植物園で出会った植物たち、そのうち3つを紹介します。
フジバカマとアサギマダラ
元気なアサギマダラを近くで見ることが出来ました。
ステンドグラスのような翅と称されていますが、こんなに近くでじっくりと見た経験はこれまでありませんでした。
吸蜜に専念し周りの景色がきっと目に入らないのでしょう。人の気配にも余り動じません。
二つ目は、ギンリョウソウモドキ。先日、神戸新聞で報道され、今回の訪園のきっかけとなった植物です。ツツジ科だそうですが、どこが??といった風情、立ち姿ですが、光合成をしないために葉緑素がなく、半透明と言ってもいいぐらいの白装束です。薄暗い林の中、3か所で不気味でさえあります。
そして、キレンゲショウマ。栽培下では国内最大の群落だそうで、自生地にも劣らない見事さです。開花の旬には少し時間が経過していたようですが、まだ蕾もあり、まだ楽しめそうです。
アジサイ科だそうで、はじめて知りました。見るもの、発見は絶えません。