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ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

実戦的熱中症対策・・塩バナナ

2023-09-04 | 健康
9月3日に、全国のトップスリーは大阪府の3地点です。いずれも9月の最高気温を更新しました。
 豊中市     37.3 
 枚方市     37.1
 大阪市中央区 36.4

まだまだ猛暑です。
建設現場でも熱中症対策は、事故に直結する大きな課題です。

T建設では、対策は正しい生活習慣から、現場の教育資料「熱中症を防ごう」では、熱中症にかかりやすい人の傾向を7つにまとめています。

(1)朝ごはんを食べない人(正しい食生活習慣がない)
(2)おとなしい人(体調不良を我慢し、報告できない)
(3)持病があり、服薬を忘れた人(糖尿病、腎臓病、高血圧の人は重症化傾向)
(4)お茶や麦茶ばかり飲んでいる人
(5)独身男性(既婚者に比べて食事や睡眠など生活習慣が乱れがち)
(6)以前も熱中症になったことがある人
(7)いまの職場にまだ慣れていない人

水分補給の「ポイントは水分・ナトリウム・カリウム・食塩をバランスよく摂取すること

・予防に適した飲み物として二重丸をつけたのが「冷たい味噌汁」
味噌汁には適度な塩気もあり、豆腐を入れれば、タンパク質が入るので、水分+塩分+栄養が補給



・逆に予防に向かないとして、リストアップしたのが、麦茶、コーヒーや緑茶といった、塩分不足になりがちになるものや利尿作用があるとされる飲み物

脳がうそをつく?「自発的脱水」の危険

・汗をかいて(ナトリウムを失って)水やお茶だけを飲むと、体内にはまだ水分が必要にも関わらず、血中のナトリウム濃度を一定にしようと脳から「これ以上水は飲むな」という命令

・こまめに飲み続けないと、人は暑い時期に必要な水分を補充できない


秘密兵器は、「塩バナナ」





・数年前から現場で休憩時間に提供し、大好評

・バナナは、カリウムが摂取でき、さらに、吸収速度が異なる糖質が含まれているので、エネルギー補給が長時間持続

・冷やしたバナナに塩をかけて食べることで、塩分補給にもなり、さらに塩が甘さを引き立ててくれる

・集まって食べる「塩バナナ」は、現場でのコミニュケーションを活発にし、さらに体調不良者の早期発見にも役立っている


いろんな場面で応用が利きそうです。

普段、冷凍庫で冷凍したバナナを食べていますが、熱中症対策として、塩の摂りすぎに注意して、塩を振りかけて食べてみることにします。