〇定点把握
全国
2023年9月11日〜9月17日 17.54人⇒2023年9月18日〜9月24日 11.01人
に減少
全府県で同じ傾向
〇東京都
1医療機関当たり8.89人<第38週>で、前の週のおよそ55%と大きく減少したものの、
専門家は「祝日に伴い医療機関の診療日数が減り、低めの数値となっている可能性がある」
■定点医療機関当たり患者報告数は大きく減少した。祝日に伴う定点医療機関の診療日数減少により、低めの数値となっている可能性があり、評価には注意が必要である。
■発熱等相談件数及び東京ルールの適用件数は減少した。
■入院患者数は減少したが、インフルエンザなど他の熱性疾患受診者が増加してきており、医療提供体制への負担が長期化している。
■特に換気には配慮し、場面に応じたマスク着用、手洗いなどの基本的な感染防止対策とともに、体調が悪いときは外出を控えること、受診を迷った場合は、東京都新型コロナ相談センター、#7119に相談できることを周知する必要がある。
■9月20日からの秋開始接種は、生後6か月以上の全ての方が接種できる。特に、高齢者や基礎疾患を有する方には、重症化を防ぐためにも早めのワクチン接種が望ましい。
〇札幌市 下水道サーベーランス
第38週は増加に転じている。
〇変異株
2023年第37週(9月11日〜9月17日)における民間検査機関からの検体に基づく亜系統検出の推定
(国立感染研資料)
EG.5.が主流で増加傾向が継続している。
インフルエンザの流行がこのまま重なることが警戒されています。