インフルエンザのワクチン供給などの情報です。
”なぜ今インフルエンザが流行するのか? インフルエンザワクチンはいつ接種すればよい?”
倉原医師 9/23
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/82b02cd937a160572f24d854da22d8b412614568
なぜこの時期にインフルエンザが流行?
・新型コロナの感染対策により、さまざまな感染症の流行が長らく抑えられていたため、前回の冬もインフルエンザは小波
・そのため、インフルエンザウイルスに対して十分な免疫を持たない人が多くなっている
・このタイミングで、新型コロナの「5類感染症」への移行、感染対策の緩和、新学期の開始など、色々な条件が相加・相乗的に作用して、流行にいたった
・また、新型コロナとインフルエンザの同時検査が普及したため、インフルエンザがこれまでよりも診断されやすくなる
夏風邪で済ませていたものが、医療機関で新型コロナあるいはインフルエンザと診断される事例も多く、例年より「取りこぼし」が少ない
大流行につながらないか警戒
”なぜ今インフルエンザが流行するのか? インフルエンザワクチンはいつ接種すればよい?”
倉原医師 9/23
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/82b02cd937a160572f24d854da22d8b412614568
なぜこの時期にインフルエンザが流行?
・新型コロナの感染対策により、さまざまな感染症の流行が長らく抑えられていたため、前回の冬もインフルエンザは小波
・そのため、インフルエンザウイルスに対して十分な免疫を持たない人が多くなっている
・このタイミングで、新型コロナの「5類感染症」への移行、感染対策の緩和、新学期の開始など、色々な条件が相加・相乗的に作用して、流行にいたった
・また、新型コロナとインフルエンザの同時検査が普及したため、インフルエンザがこれまでよりも診断されやすくなる
夏風邪で済ませていたものが、医療機関で新型コロナあるいはインフルエンザと診断される事例も多く、例年より「取りこぼし」が少ない
大流行につながらないか警戒
・9月22日に報告された定点医療機関あたりの感染者数を見ると、
インフルエンザよりもまだ新型コロナのほうが実数としては多いものの(図1)、
インフルエンザは「注意報」レベルの水準に到達した地域もあり(図2)、
このまま大流行につながらないか警戒
以下筆者;倉原医師
令和5年度のインフルエンザワクチンの供給は?
・全体の供給予定量は、3,121万本(成人換算で約6,242万人分)が供給される見込み
・十分量が確保されているものの、新型コロナのパンデミックが本格的になった令和2年度のように希望者が増えると、不足傾向になるかもしれません(図3)
・全体の供給予定量は、3,121万本(成人換算で約6,242万人分)が供給される見込み
・十分量が確保されているものの、新型コロナのパンデミックが本格的になった令和2年度のように希望者が増えると、不足傾向になるかもしれません(図3)
・高齢者、基礎疾患のある人、妊婦などは早めに接種することがすすめられます(図4)
供給量との関係で、できるだけ早い時期に接種をするという選択肢もありますね。