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医療ひっ迫を避けるためには?!

2023-09-03 | 健康
"高止まりの新型コロナ 「空床補償」縮小で懸念されること"
 倉原医師 9/2(土)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9b4a20b67156e6db8186e7ea2a1be86221422b4c

コロナの現状を医療現場から「空床補償」について解説しています。

最新の8月27日までの定点把握の状況は、昨日お伝えしましたが、倉原先生は、
現状は、

・北陸~東北地方で特に多く、
 石川県小松市の下水中の新型コロナウイルス量は、過去に類を見ない数値(図2)


・総務省消防庁によると、「救急車を呼んでも搬送されない」救急搬送困難事案数は第6~8波と同じくらい(図3)


・「5類」移行後、「新型コロナを特別扱いしない」ということになっていますが、医療機関では年に何度もインフルエンザシーズンがやって来るような感覚が続く

地域の中核病院へ負担が集中

・入院を要する新型コロナの患者さんは地域の中核病院に集まる

・地域の中核病院は現在進行形で疲弊しており、世間とのギャップにジレンマを抱えている

「空床補償」は10月以降縮小か

・「逸失利益を支払う」というのが「空床補償」です(図4)


・実は「5類」移行時も、この補償は半減しました。それをさらに厳格化

・まだ具体的な運用法は確定していませんが、10月以降、「空床補償」が縮小される見通し

・現場で懸念されるのは、「新型コロナのために病床を確保しても補償が出ないなら、空床は確保できない」という医療機関が増えること

・新型コロナを診療した場合に、相応の診療報酬や補助金を支払う事後評価を取り入れるなど弾力的な運用を検討し、入院を要する患者さんが行き場を失うということは避けてほしい

と強く訴えています。


医療ひっ迫から医療崩壊に繋がることの ないよう対策を講じるべきですね。