よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

とりとめもなく

2011-06-01 14:08:30 | とりとめもなく

日本に住み、日本を見たとき、確かに外国からは今回震災に遭った
被災地で、秩序を重んじ、我慢をし、譲り合いの精神が働き
秩序正しい日常を過ごしている事に驚いているようだ。

以前、神戸の地震の折にも、カナダの友達から神戸に暴動が起こっていないのか?・・・と訪ねられた事があった。
他国では、こんな時は必ず略奪や暴動が起こるという。
このように、他国から日本を褒めてもらうと嬉しいもので、こんなところに
日本の誇れるところがあったんだと安心する。

世界から、日本人はファジ-だと言われ、本音と建て前論を持っていると言われ、あまりいい評価がされていない。
大衆の動向を伺い、自分が浮くことを嫌い、できれば目立たない存在を好む日本人。

悪く言えば、矢面には立とうとしない日本人なのかもしれない。
我が国の国会をみても、いまいち何をどうしたいのか我々には伝わってこない。
こんな時こそ人は結束出来る筈で、日本の気質が穏やかなのをいいことに、国会では誰が給水停止の指示を出したのか、と長い時間を費やし、誰かを悪者にしようとしているのか、馬鹿な連中でもある。

被災地では、多くの人達が体育館や学校で不便な生活をしているのに
誰かを引きずり下ろす相談をし、誰かを持ち上げ総理に仕立てようとする為、日々密会を繰り返しているのだろう!

国会議員が何を考え、何をしようとしているのか分からない政治家達の
民意を問うてどうなる?
訳の分からない国会議員、民意を問う前に、国民に分かる仕事をしっかりして、この危機を乗り切る事が最優先しなければならない。


http://video.fc2.com/fr/content/20100219TRqU0aWS/


私達に欠けているもの

2011-06-01 07:18:49 | とりとめもなく

 

日本の政界をみても、東電の対応をみても、報道をみても、なにかが欠けているような気がしてならない。

責任を追及するのは早いが、今起きている事態をまとめる事に対しては、たけていないような気がする。
勇士が出現し、その後を付いて行くのに慣れているのかも知れないが
勇士が不在の時は、足の引っ張り合いをし、その事に無駄な時間を費やし、危機を脱する為の議論には興味を示さないのが今の国会なのか?

総理の不信任案が今日提出されようとしているが、仮にこれが可決されても、さて誰が日本を動かせるのか、首を据え変えれば好転する事態ではない事は分かってる筈。

この一連の動きは、政界の中でのみ通用する権力の奪い合いであり、
日本を考える動きでは無い。
国会討議をみていても、誰が悪い、何故こんな事をしたのか?・・・
終始その検証をしている。

事故の検証は、日本の危機を脱した後に行えばいいこと。
馬鹿な人間も、方向を見極めれば やらなければならないことが見えてくる筈だ。