ちょいといい話 -7- 禅の言葉
*「一切唯心造」 (いっさいゆいしんぞう) すべては心が造るもの。
「一切は唯(ただ)心の造るものなり」
地獄・極楽もしょせん心の中です。善悪、美醜、有無の心が造り出したものです。
そういう相対する所から争いや、悩み、迷い、苦しみが生まれるのです。
一切は心が造るとわかると、自然の中に対立は消え、心はそのままに見るという状態
が出来ます。そこを仏様の心というのです。
人は心の持ちようで良くもなり悪くもなるのですね。そして心は顔に表れています。
柔和でやさしい明るい顔で日々をすごしましょう。