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人生は短い

2010-05-13 20:11:24 | 生きる智慧

癒しの禅語」

*看々臘月尽(みよみよ ろうげつ つく) 人生は短い

臘月(ろうげつ)は、十二月の別名。看々(みよみよ)は、良く見な

さいの意味。

見時通り解釈すれば「もう十二月も終わってしまいますよ。月日の

流れの早いことをよく見なさい」ということになります。

「臘月」は、十二月を示すと同時に私達の人生も暗示しています。

十二月があっという間に終わるのと同じく、人生もあっという間に

終わってしまいますよ、ぼんやり生きず、命の尽きる時をしっかり

見なさい、と論しています。

どんな風に生きても、一生は一生。だらだら過ごしても、目標を

達成するために努力しても、時間は同じ速さで流れていきます。

人生の終わりに後悔しないためにも、やり残しは作らない。そのた

めには、やるべき時が今だと思ったら、後回しにしない事です。

「明日やれば」「また今度」と言っているうちは、何時までも実行で

きません。

慌ただしい年の瀬、この言葉を思い出して「人生の臘月」について

考えることは、怠けがちな自分を戒める、良い機会になります。

私たちはつい「次にするか」とか「今日はいいや」等と何かと後回し

にすることが多々ありますが、これはやり残しを作る原因ですね。

何事も後回しにしないで気が付いたときに即実行することですね。

「光陰惜しむべし、時人を待たず」という言葉がありますよ。


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