私、財団法人長岡技術科学大学技術開発教育研究振興会(財団といってます)の理事もしています。なんでも引き受けてしまいます。そんな中で、本日はたいへんうれしい発表がありました。いまほど講演を終わられた、熊本高専 中村裕一 先生がご講演の中で、平成8年に財団の助成によって、特許 き裂制御爆破工法(公告番号 特公平8-12040)を取得し、それが実用化にいたったというお話でした。私は会場のスクリーンの前で聞いていました。
先生のお仕事は「産学連携によるコンクリート杭頭の動的破砕処理技術の開発」で、五洋建設との共同のお仕事です。杭頭の処理をするのに人の作業がたいへんだった。これがこの技術で楽になった。というのが趣旨です。火薬を使って杭頭を破壊するというアイディアですが、うまく破壊する方法に工夫がありました。
長岡技術科学大学は、昭和の時代から財団を通じて、高専の先生方の特許出願を応援していました。ご講演の中で、「先見性があり、たいへんありがたかった」とお褒めをいただきました。財団理事として、とてもうれしく思いました。
先生のお仕事は実用化するばかりでなく、その後の「杭頭処理工法及び簡易装薬ホルダ」
(特許第4245614号にもつながり、建設現場で使用する許可までおとりになられたとのこと、すばらしい業績です。これからもご活躍ください。
画像は、まさに爆薬で杭頭を破壊した瞬間です。
先生のお仕事は「産学連携によるコンクリート杭頭の動的破砕処理技術の開発」で、五洋建設との共同のお仕事です。杭頭の処理をするのに人の作業がたいへんだった。これがこの技術で楽になった。というのが趣旨です。火薬を使って杭頭を破壊するというアイディアですが、うまく破壊する方法に工夫がありました。
長岡技術科学大学は、昭和の時代から財団を通じて、高専の先生方の特許出願を応援していました。ご講演の中で、「先見性があり、たいへんありがたかった」とお褒めをいただきました。財団理事として、とてもうれしく思いました。
先生のお仕事は実用化するばかりでなく、その後の「杭頭処理工法及び簡易装薬ホルダ」
(特許第4245614号にもつながり、建設現場で使用する許可までおとりになられたとのこと、すばらしい業績です。これからもご活躍ください。
画像は、まさに爆薬で杭頭を破壊した瞬間です。