昨日、本学にて高校の先生方(進路指導担当、理科担当)をお招きして、進学説明会を実施しました。暑い中お集まりいただくわけですから、普通のお話をしただけでは申し訳ありません。そこで、かなり突っ込んだデータを開示しました。このデータをお持ち帰りになって、進路指導を行えば、生徒はびっくりすることでしょう。
大学の偏差値は、受験産業の予測で決まります。受験生も高校も、そして大学の教職員もこの予測データをみてそれが大学の価値であるように誤解するわけです。大学の教職員すら、この予測を見て一喜一憂するのだから、びっくりです。本学のように入学定員が50名と少ないと、受験産業によって偏差値がばらばらです。教職員が、「ここで出している偏差値は少しましで、あちらで出しているのはあまりよくないなあ」と話をするのですが、そんなあいまいなものを大学も信じきってしまっているこの現実、なにかおかしくないですか?
偏差値の制空権を受験産業が握っているのがそもそも変な話で、これを少なくとも本学の分に関しては、本学が握ることにします。昨日の会合で、ある高校の先生から「来年もこの説明会をやりますか?」という質問がありました。もちろん、来年も実施します。きていただいた先生が「これはよかった」というように思っていただけるような内容を開示するのが、制空権を握るための第一歩です。参加された先生方、ありがとうございました。
大学の偏差値は、受験産業の予測で決まります。受験生も高校も、そして大学の教職員もこの予測データをみてそれが大学の価値であるように誤解するわけです。大学の教職員すら、この予測を見て一喜一憂するのだから、びっくりです。本学のように入学定員が50名と少ないと、受験産業によって偏差値がばらばらです。教職員が、「ここで出している偏差値は少しましで、あちらで出しているのはあまりよくないなあ」と話をするのですが、そんなあいまいなものを大学も信じきってしまっているこの現実、なにかおかしくないですか?
偏差値の制空権を受験産業が握っているのがそもそも変な話で、これを少なくとも本学の分に関しては、本学が握ることにします。昨日の会合で、ある高校の先生から「来年もこの説明会をやりますか?」という質問がありました。もちろん、来年も実施します。きていただいた先生が「これはよかった」というように思っていただけるような内容を開示するのが、制空権を握るための第一歩です。参加された先生方、ありがとうございました。