「耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)」
ゆきにたへてばいかうるはし
桜の花が はかなく散ってしまう花ならば、梅の花はじっと寒さに耐えて、新春に端整な花を咲 かせる。
嬉しい報告が
先日、定年時の卒業生17人に葉書を出した。丸4年が経つのでどうしているのかという軽い気持ちで。当然見返りは求めていない。彼ら彼女らは自分を表現するのが苦手だから。
なんと今日、Mくんから電話が入った。「Mだけど、俺のことわかる」から会話が始まる。国士舘大学を卒業するという。楽しそうだった。一枚の葉書が何かを結びつけるのだ。これから続けていかないと。Mくん、ありがとう。
葉書の内容は、
卒業生の皆さんへ
ご無沙汰しています。皆さんお元気でお過ごしのことと思います。
まもなく高校を卒業してから丸四年が過ぎようとしています。三月四日に卒業証書を手渡し、その数日後、東日本大震災という未曾有の大災害が発生しました。欠席された生徒には交通障害等を乗り越え個別に卒業証書を渡すことができました。ほっとしました。
私は定年退職後地域(三鷹市・文京区)での活動、サポート校の勤務などをしてきました。自分で反省しているのは東北復興へ一歩も動けなかったことです。今後の課題です。
今、私たちを取り巻く少子高齢化社会、格差社会等の環境は厳しさを増しています。そこで問われるのは個人の生きる力です。背伸びした生き方では息が詰まります。長続きしません。クリアランスを創る努力がこれから生きるヒントになるようです。
一人の力は限界があります。「一緒に」「おたがいさま」「笑顔で」家庭、学校、地域等で寄り添っていくことが大切だと思います。
健康に留意され、ますますのご活躍を祈念いたします。
ありがとう
文京社会起業アクション・ラーニング講座が明日で最終回を迎える。
「地域」ということを真剣に考えるいい機会だった。今まではではどうしても自分の守りの姿勢に入っていた。「拡げる」「つなげる」と口ではいうものの行動には移れなかった。「きっかけ」をつかみ情報を共有していく運動をしたい。教育と介護は誰でもが抱えている問題でありながら自分から口を開けない難題である。昔は井戸を中心に生活をしていた。水を汲む順番を待ちながら、また、洗濯をしながら井戸端会議をしていた。今はそういう場所がない。一人でふさぎこんでしまう社会。
この講座を表と裏で支えてくれたTさんに感謝の気持ちを示そうということとなった。一番年長の私から花束と手紙を渡そうと。文章は難しい。
T さま
文京社会起業アクションラーニング講座 受講生 一同
ありがとう
あなたのこころが美しい
美しいから輝きます
受講生、叱咤激励され日々頑張ってきました。
頑張れたのはあなたのおかげです
ありがとう
眠る時間を惜しんでパソコンに向かっている姿、そしてメダルを作っている姿
みんなはみています
輝ちゃんの3月4日(水) こんなに暑いと何かおかしいな
自分の仕事もやった。最近、マットを広げて柔軟体操をやっている。ゴミがよく見える。窓を開けて掃除機をかけた。腰が痛いなんか言っていられない。女房の部屋も一緒に。気持ちいいもんだ。
朝の散歩は雨上がり。買い物は武蔵境に。