輝ちゃんつれづれに 

最近はインスタ・LINE、スレッズを始めました。楽しかったこと、残しておきたいことを自分の言葉で書き込みます。

幸せの詩

2015年03月22日 22時06分14秒 | ことば

〈二人が睦(むつ)まじくいるためには/愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい/立派すぎることは/長持ちしないことだと気付いているほうがいい〉


 

 


吉野弘さんの詩は小石川善光寺の住職の張り紙で知った。

何気ないことばの中に生きる勇気が湧いてくる。

今日の朝日新聞の読書欄で紹介されていた。

詩歌集『二人が睦まじくいるためには』

その中の、「祝婚歌」の一節。



〈人間は、その不完全を許容しつつ

愛しあふ事です〉

〈善悪のいづれか一方に

その人を押し込めないことです〉


 

すごく生きずらい世の中です。

がんばろうとするほど泥沼に入り込みます。レンコンばたけです。

でも、がんばらないで生きてはいけません。 

生き抜こうとする力をつけることです。その力とは、体力と知恵だと思います。

格好いいことを言っていても体力で負けては惨敗です。惨めです。勝つのです。

今日の写真は私の住んでいる三鷹市大沢の道端の花々です。ちっとも格好良くないが清楚です。誠実さがにじみ出ています。こんな街に住んでよかったな!

 

 

 

 

 


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